「生活が苦しくて・・・」 自宅に”放火” 大野城市のアパート火災 住人の男を逮捕 福岡県
24日、福岡県大野城市でアパートが焼けた火事で、住人の男が放火の疑いで逮捕されました。
男は「生活が苦しくて、どうでもいいと思った」と、容疑を認めています。
放火の疑いで逮捕されたのは、大野城市中央の無職、畑中勇希容疑者(27)です。
警察によりますと畑中容疑者は24日午前、大野城市中央のアパートで自分の部屋に火をつけ、2階の自宅と1階の部屋、合わせておよそ40平方メートルを焼損させた疑いが持たれています。
警察は畑中容疑者の部屋が火元と見て、火事の後、連絡が取れない畑中容疑者の行方を捜していたところ、25日夜、自宅に戻ってきたということです。
調べに対し畑中容疑者は「生活保護を打ち切られ、生活が苦しくなって、どうでもいいと思った。
布団に紙を置いて、ライターで火をつけた」などと容疑を認めているということです。