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2018.12.25更新

バラエティ

坂上忍が河野景子に直撃インタビュー!

バイキング・ザ・ゴールデン

  • 12月28日(金)18時~21時55分

フジテレビでは、12月28日(金)18時からおよそ4時間にわたって『バイキング・ザ・ゴールデン』を放送します。この番組では、『バイキング』でMCを務める坂上忍さんが、今年世間を騒がせた「ニュースの主役」たちに直撃取材を敢行。また、スタジオには事件の現場、報道の第一線に立ち続けたキャスターたちが集結し、「私の人生を変えた“平成の重大ニュース”」を激白します。

坂上さんが記者として直撃取材を敢行するのは、先日、元横綱・貴乃花こと花田光司さんとの離婚を発表した河野景子さん。花田さんとの離婚報道後、河野さんがメディアに出るのは今回が初となります。河野さんが「久しく、このドキドキ感や、緊張感を味わったことがない」と緊張気味に語り、始まった二人のインタビュー。冒頭では、河野さんがフジテレビアナウンサーだった頃の秘蔵映像が紹介されます。同期入社(1988年)の故・有賀さつきさん、八木亜希子さんと共に「花の3人娘」と呼ばれ、アイドルアナウンサーの先駆けだった河野さん。秘蔵映像の中には、河野さんがフジテレビの採用試験で自己紹介をする貴重な映像も!

インタビュー前半では、当時、大関から横綱になったばかりで注目度の高かった花田さんとのデート事情や結婚当初の苦労などが語られます。角界に嫁ぐことについて不安はなかったのかという問いに「あまりに知らなすぎて、不安はなかった」と答える河野さん。しかし、実際に嫁ぐと「想像を絶する大変さがあった」と言います。河野さんは、“想像を絶する”横綱の妻としての苦労や、家族しか知らない花田さんの意外な素顔などについて語ります。

話は、二人の結婚から3年後の1998年に突如として巻き起こった「洗脳騒動」へ。花田さんと、兄・花田虎上さんとの確執がウワサされたことに端を発し、花田さんが信頼している整体師から「洗脳を受けているのでは?」と報じられたこの騒動を、当時、河野さんがどう思っていたのか。20年を経て、「洗脳騒動」の真実が語られます。

2010年、花田さんが一門を離脱、単独で理事戦出馬を表明し話題を呼んだ、通称「貴の乱」。圧倒的不利と見られながら、その下馬評を覆しての理事当選は相撲界だけでなく、世間にも大きな衝撃を与えました。当時、選挙に敗れたとしても一石を投じたことに意味があると受け止めていた河野さんは、選挙の前日に花田さんにその旨を伝えますが、花田さんからは予想外の答えが返ってきます。花田さんが自身の運命を賭け挑んだ「貴の乱」。その舞台裏を河野さんが激白します。

1年前の2017年、相撲界を震撼させた元横綱・日馬富士関による、貴ノ岩関への暴行事件。事件を知った花田さんは、日本相撲協会への報告より先に警察に被害届を提出。日本相撲協会は花田さんの行動を問題視。マスコミは日本相撲協会と花田さんの動向を連日報じ、大きな騒動になりました。この時、花田さんが取った行動の理由や、なぜ彼が孤高の戦士のように戦い続けたのかについて、この事件を誰よりも近くで見守っていた河野さんが、今だから話せる思いを語ります。「こんなにつらいんだったら辞めていいんじゃない?」と語りかけた河野さんに花田さんが返した言葉とは果たして?また、河野さんは貴公俊関による付け人への暴行事件や、花田さんの日本相撲協会からの退職についても語ります。

インタビュー終盤、話題は花田さんと河野さんの離婚に及びます。「つらいことも悲しいことも悔しいことも、たくさんありました。でもそれ以上に喜びとかうれしいこととか感動したこともありました」と、23年間の結婚生活を振り返った河野さんは、離婚という道を選択した理由から、物議を醸した花田さんの「円満な夫婦なら離婚なんてしません」というコメントに対する思い、さらには離婚の原因と報道された河野さんの会社設立の真相や、長男・優一さんに対する教育方針の違いまで、包み隠さずに全てを語ります。坂上さんの質問に対し、時に笑顔、時に涙を浮かべながら真摯に答え続けた河野さんのロングインタビューをお見逃しなく。

左から)榎並大二郎、宮川俊二、安藤優子、坂上忍、古舘伊知郎、安東弘樹

左から)榎並大二郎、宮川俊二、安藤優子、坂上忍、古舘伊知郎、安東弘樹

左から)安藤優子、坂上 忍

左から)安藤優子、坂上 忍

また、スタジオには、安藤優子さん、古舘伊知郎さん(「舘」は「舎」「官」が正式表記)、宮川俊二さん、安東弘樹さんが出演し、特別企画「私の人生を変えた“平成の重大ニュース”」をお送りします。安藤さんが選んだニュースは、「和歌山毒物カレー事件」。安藤さんは、当時マスコミがこぞって接触を試みた中、誰よりも早く林真須美・死刑囚の自宅で単独インタビューをすることに成功しますが、逆に、このことが後々まで安藤さんを苦しめることに。安藤さんが「反省している」、そして「(林真須美・死刑囚に)利用された」と語った背景には一体!? 古舘さんが選んだニュースは、「東日本大震災」。古舘さんが「取材者として最も無力感に打ちひしがれた」と語った、取材現場の惨状とは!? 宮川さんが選んだニュースは、「坂本弁護士一家殺人事件」。NHK出身で冷静かつ的確なリポートに定評のあった宮川さんが「怒りを抑えられなかった」と語った真相とは!? 安東さんが選んだのは「柔道・谷亮子さん、卓球・福原愛さんへのインタビュー」。二人への愛情が取材の妨げとなり、「キャスターとして壁にぶつかった」と語った理由とは!? 盛りだくさんの内容で、およそ4時間にわたって放送する『バイキング・ザ・ゴールデン』にご期待下さい。

左から)安藤優子、坂上忍、古舘伊知郎

左から)安藤優子、坂上忍、古舘伊知郎

左から)坂上忍、古舘伊知郎

左から)坂上忍、古舘伊知郎

コメント

坂上忍
Q:河野景子さんへのインタビューを終えて
「最初にお顔を拝見した際には緊張されていましたが、お話をされていくうちに予想以上のお答えを頂けてびっくりしました。言葉の端々に、河野さんが花田さんのことを信じ、彼のやり方も理解した上で支えていらっしゃったように感じました。でも、大変な生き方をされてきたんだろうなと思うのは、23年間の夫婦生活の中で、もちろん“夫婦”という時間もあったんでしょうけど、むしろ“同志”だったんだろうなと。だから、離婚されても“同志”という部分は変わっていないと思います。河野さんが“至らない点があったかもしれませんが、間違っていなかったと思う”とおっしゃっていて、思わず“離婚する必要があったんですかね?”と聞いてしまいました。今回の河野さんのインタビューをご覧頂ければ、いろいろなことのつじつまが合って、“あー、こういうことだったんだ!”とご理解頂けると思います」
Q:キャスターの皆さんとのスタジオ収録を終えて
「見て頂ければお分かり頂けると思いますが、めちゃくちゃ楽しかったです。さすがの皆さんと言いますか、経験値が違うと言いますか。キャスター畑の猛者の方々ですので、皆さんの言葉に重みだけではなく深みがあったことが印象的です。皆さん、何を聞いてもうまく返して下さるので、気楽にやってしまいました(笑)」
Q:坂上さんも毎日『バイキング』に出演されているので、今回の出演者の皆さんのお気持ちが分かるのでは?
「そうですね。皆さん、覚悟を持ってやっていらっしゃいますよね。今回の収録でうれしかったのは、アナウンサーさんやキャスターさんはどこかで感情を抑制するのがお仕事だと思っていたんですけど、皆さんから総じて、“人間だから、どうしても感情が出てしまう”というお話を頂いたことです」
Q:キャスターの皆さんと、生番組における日々のスタッフさんとの向き合い方についても議論になりましたが?
「僕も含めて今回ご出演頂いた皆さんは、帯番組の経験をお持ちなので分かって下さると思うのですが、“帯番組がどれだけ普通ではないのか”ということをお話させて頂きました。時には僕ら出演者とスタッフさんの意見に隔たりがある中でも、日々、向き合わざるを得ないですし。でも、スタッフさんとなれ合って、その隔たりに気づかないふりをするより、もちろん毎日じゃなくてもいいので時にスタッフさんとぶつかり合うことが番組として許容されない現場だと帯番組としてはキツいと思います」
Q:スタジオ収録内で印象に残っていること
「今回ご出演頂いた皆さんはある意味、芸達者だと思うんですが、考えられない大災害と向き合った際に、アナウンサーやキャスターではなく、人間にかえるというか、人間であることを優先するというお話を伺ったことです。その優先の仕方や表現の仕方が人それぞれで、なるほどと感心しました。そこに答えはなくて、どれも正解だと思います」

番組概要

タイトル
『バイキング・ザ・ゴールデン』
放送日時
12月28日(金)18時~21時55分
出演者
MC
坂上忍
VTRゲスト
河野景子
スタジオゲスト
  • 安東弘樹
  • 安藤優子
  • 古舘伊知郎
  • 宮川俊二
進行
榎並大二郎(フジテレビアナウンサー)
スタッフ
制作統括
小仲正重
チーフプロデューサー
石塚大志
プロデューサー
大川友也
総合演出
島本亮
制作
フジテレビ 第二制作室

※掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。

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