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3. 横浜地方・家庭裁判所の沿革
横浜地方裁判所
- 明治5年(1872年)8月
神奈川県庁内に司法裁判所として「神奈川裁判所」が設置されました 。
横浜地方裁判所の始まりです。 - 明治8年(1875年)1月
神奈川裁判所は,横浜山田町の新庁舎に移転しました。新潟,神戸, 函館と並んで,新築として記録されている最初の裁判所庁舎です。 - 明治9年(1876年)9月
全国に地方裁判所がおかれ,神奈川裁判所は「横浜裁判所」と改称されました。 - 明治10年(1877年)6月
横浜裁判所は,北仲通5丁目の元フランス公使館跡に移転しました。 - 明治15年(1882年)1月
地方裁判所は始審裁判所と改称され,横浜裁判所は「横浜始審裁判所」となりました。 - 明治23年(1890年)3月
横浜始審裁判所は,北仲通5丁目に庁舎を新営しました。同年11月 裁判所構成法が施行され,横浜始審裁判所は「横浜地方裁判所」と改称されました。 - 大正12年(1923年)9月1日
関東大震災により,横浜地方裁判所庁舎は倒壊消失しました。震災直後は,民家等を仮庁舎とし,同年12月に横浜公園内に建てられた仮庁舎に移転しました。 - 大正14年(1925年)10月
横浜地方裁判所は,中区日本大通9番地(現在地)にあった旧横浜生糸検査所の模様替え工事をし,そこに移転しました。 - 昭和5年(1930年)8月
中区日本大通9番地に庁舎が新営されました。 いわゆる「横浜地方裁判所旧庁舎です。この建物は,戦後の一時期に連合国軍軍事裁判所として使用(B・C級戦犯横浜裁判)されるなどの歴史を経て,平成11年(1999年)まで,日本大通りのシンボルとなっていました。 - 平成13年(2001年)7月
低層棟に旧庁舎のイメージ復元を図った地下2階,地上13階建ての新庁舎が完成しました。
横浜家庭裁判所
- 昭和24年1月1日
横浜市中区日本大通9番地の横浜簡易裁判所の二階に設置されました。 - 昭和33年3月24日
横浜市中区寿町1丁目2番地(現在地)に鉄筋コンクリート造り三階建て(延3,441㎡)で,庁舎を新営して移転しました。 - 平成2年9月30日
地下1階,地上5階の庁舎(延6,193㎡)を新営しました。