(cache)サスケにドラゴンにデルフィンに東北が熱狂 : スポーツ報知

サスケにドラゴンにデルフィンに東北が熱狂

2018年12月26日5時40分  スポーツ報知
  • ファンを沸かせたみちのくレジェンド軍(左からスペル・デルフィン、ザ・グレート・サスケ、ウルティモ・ドラゴン)

 日本を代表するマスクマン・プロレスラーが、東北のファンの前に勢ぞろいだ。みちのくプロレスの昭和プロレスフェスタin仙台が22日、仙台PITで開催され、セミファイナルの6人タッグマッチ20分1本勝負にはザ・グレート・サスケ、ウルティモ・ドラゴン、スペル・デルフィンがチームで登場。会場を埋めた観客480人を大いに沸かせた。

 そろってのタッグは初めてという3人。「みちのくレジェンド軍」として、ディック東郷、MEN’Sテイオー、獅龍の平成海援隊相手に大暴れ。「ウルティモ・ドラゴン、出てこいよ。同い年で初対決なんだよ」というテイオーの挑発にもドラゴンは我関せず。チョークスリーパーなどで応戦だ。デルフィンは東郷をスイングDDTで倒し、デルフィンクラッチを仕掛けた。

 メキシコ流の華麗な空中戦を展開する、日本の“ルチャ・リブレ”の3人だが、ラフファイトにも対応。両軍入り乱れる場外乱闘にも発展するなど決め手を欠き、時間切れ引き分けに終わったが、東北のファンの歓声は途切れなかった。「いい試合ができてよかったよ」とドラゴン。「長くやっているから、初めて(のタッグ)でも、息が合った。東京の大会でも3人で組みたいね」と笑顔を見せた。(海老田 悦秀)

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