「東部海浜ビーチフェスタ2018in潮乃森」(主催・沖縄市)が15日、中城湾港泡瀬地区埋め立て事業地区の人工ビーチであった。泡瀬沖合埋め立て事業(東部海浜開発事業)を市民に知ってもらおうと毎年開催しており、今回で5回目。人工島の名前が「潮乃森」に決まってから初の開催となった。

2021年度に使用開始予定の人工ビーチで楽しむ子どもたち=15日、沖縄市泡瀬沖の人工島「潮乃森」

 人工ビーチは2021年度末、暫定的に使用開始予定で県内最大級(900メートル)となる。フェスタでは多くの親子連れが訪れ、海水浴やシーカヤックなどを楽しんでいた。砂浜では、市内の小学生らが出場できるドッジボール大会もあった。

 娘2人を連れてきた市泡瀬の照屋勝也さんは「フェスタに毎年参加しているが年々人が多くなっている。ここの海はきれいなのでビーチができるのが楽しみ。来年は子どもたちと泳ぎたい」と話した。