日本サッカー協会(JFA)は25日、千葉市の幕張海浜公園内に建設している日本代表の練習施設の名称が「JFA夢フィールド」に決まったと発表した。東京都内で開かれた記者会見で、森保一監督(50)は「サッカーファミリーが集まり、お互いを高め合っていく場所であってほしい」と期待を寄せた。
新施設には天然芝2面、人工芝2面に加え、フットサルアリーナ、クラブハウスが整備され、各世代の男女代表の強化拠点となる。元日本代表主将の長谷部誠(34)=フランクフルト=は「ここでプレーする、トレーニングすることが子供たちの夢になる」と語った。
2019年12月に完成、20年3月から運用を開始する予定。「多くの方に寄付という形で参画してほしい」(田嶋会長)として、建設のための寄付金を19年末まで募集している。