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【芸能・社会】

漫画家、魔夜峰央さんの原画展 耽美とギャグの融合

2018年12月26日 00時10分

 漫画家魔夜峰央さんのデビュー45周年と人気漫画「パタリロ!」の100巻達成を記念した「魔夜峰央原画展」が、漫画とサブカルチャーを専門とした「明治大学米沢嘉博記念図書館」(東京都千代田区)で開かれている。

 魔夜さんは1953年生まれ、新潟市出身。73年にデビューし、「ラシャーヌ!」、アニメ化された「パタリロ!」でギャグ漫画家としての境地を開いた。来年「翔んで埼玉」の実写映画が公開予定。ギャグ作品には「ミーちゃん」と称して、よく自らを登場させている。

 来年1月14日までの展示テーマは「美少年美青年特集」。少女漫画の耽美な画風と破壊的なギャグが融合した“魔夜ワールド”を数々の原画で紹介する。会場内は撮影自由で、多くの女性ファンが美しい原画を食い入るように見つめていた。

 1月18日からは「ミーちゃん特集」として展示替えする。入場無料で2月11日まで開催。今年12月25日から来年1月10日までと火、水、木曜日は休館。問い合わせは同館、電話03(3296)4554。

(共同)

 「魔夜峰央原画展」の様子=東京都千代田区の明治大学米沢嘉博記念図書館

 「魔夜峰央原画展」の様子=東京都千代田区の明治大学米沢嘉博記念図書館
 

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