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週刊文春 2019年1月3・10日号掲載の、DAYS JAPAN前編集長の広河隆一氏の「性暴力を告発する」という記事を読み、驚き、そして怒りがこみ上げました。  
DAYS JAPAN編集委員として、被害に遭われた方々に本当に申し訳なく思います。  
そして、全く気付くことができなかったことを謝罪いたします。    

記事を読む限り、被害に遭われた方々は、広河隆一氏より、立場の弱い方々です。  
そのような力関係に差がある中で、立場が上の側が、合意の上ととらえることは間違っていると思います。
被害があったと声を上げてくださった女性の方々のお気持ちを考えると、悔しく悲しく申し訳なく思います。  

私自身、小学校の頃から身長が高く、12歳で166cmあり、子どもの頃に嫌な想いをしたことが多々ありました。
先生に嫌なことをされると、何も言えません。
誰にも相談できず黙って、自分が悪いのだと思うしかありませんでした。
そして、このことは、まだ私自身、言語化できない体験でもあります。  

なので、10代後半には、被害があれば黙ってはいないという自衛を覚えましたが、芸人になってからも酷い経験はありました。
夫婦漫才師なので、常に相方と一緒にいる状態でしたが、それでも、相方が酔いつぶれた間に、同席していた人間にしきりに身体に触れられ卑猥なことをされるということもありました。
しかし、相手が力を持った立場ある人間だと、自分たちだけでなく、仕事自体が無くなると、関わっている方々に迷惑をかける、と黙って耐えるしかないこともありました。  

私自身、そのときに抗議しなかったせいで、被害を広げた可能性があると、悔やんでいるできごとでもあります。   

ですので、力に差がある状況で、明確な意思表示がないことを、合意の上だとする、そのような立場が上の側の主張には、強く抗議したいと思います。    

そして、広河隆一氏が、良い取材を長年続けてきたから、酷いことをしてもいいということには全くなりません。  
この記事の内容に、広河隆一氏は、きちんと向き合い、誠意ある説明と真摯な謝罪を求めたいと思います。
そのために、編集委員として力を尽くします。    

被害に遭われた方々が、これ以上辛い想いをされませんように。  
そして改めて、気付かなかったことを心からお詫びいたします。
今後、このようなことが繰り返されることの無いよう、私自身も行動していきたいと思います。

2018年12月26日  
おしどりマコ

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僕も、今回の週刊文春 2019年1月3・10日号掲載記事、広河隆一氏の「性暴力を告発する」を読み、怒りで涙が止まりませんでした。  
DAYS JAPAN編集委員として長い間関わりながら、知らなかった、では済まされない事です。

勇気を出して声を上げられた方には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
広河氏には、被害に遭われた方が声を上げられている事実に向き合っていただきたいと思います。
自分が知らない間に、誰かを踏みにじっているのであれば、相手の方々に対して謝罪すべきです。

2018年12月26日
おしどりケン

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