町の紹介
津幡町は石川県のほぼ中央に位置し、北陸の中核都市金沢市からは、北陸本線、七尾線で約10分、車なら国道8号で約20分、北陸自動車道金沢東インター、森本インターからは10分足らずという距離にあります。加賀地方、能登地方、富山県への分岐点として重要な役割を果たしています。
町の面積は110.44平方キロメートルで、東部には低い丘陵性山地が連なり谷間の土地が枝状に発達、西部には幅2~3キロメートルの平坦地が広がり、県内最大の潟、河北潟に続いています。
町の中央には本州有数の規模を誇る石川県森林公園、西南部には日本海側最大級の規模を誇る石川県津幡漕艇競技場やひまわり村で有名な河北潟、富山県との県境には木曾義仲が「火牛の計」を用いたとされる源平倶利伽羅合戦の舞台となった倶利伽羅峠があります。
町の人口は約3万7千人で、昭和45年以降毎年1%前後の緩やかな人口増を続けてきましたが、平成に入ってから増加傾向が加速、平成12年の国勢調査では、人口増加数・人口増加率ともに県内で最も高くなっています。
■町章(昭和41年1月11日制定)
「ツバ」の図案化で飛鳥の形として、町の産業と文化の飛躍的発展を意味し大地に足をふまえた姿は町政の安定感を、円形は町民の円満と平和を表現したものです。
■ロゴマーク(平成7年4月11日完成)
全体のイメージは温かくやわらかい表現で、親しみのあるつばたを表現しています。
1・2・3と発展していくつばたと、明るくかがやく太陽をオーバーラップさせています。
3本の線は、豊かなつばたの大地に広がる豊富な緑をシンボライズする緑色、光輝くつばたの青空を表現した青色、そして恵まれたつばたの自然から生まれる清らかな水を表す水色で表現されています。
■町歌(昭和43年11月3日制定)
杉本外三 作詞 石本一雄 作曲
河北野は 西にひらけて みはるかす 稲穂はみのり 北陸路 能登路をむすぶ 美わしき みどりの山野 この 国土 われら うけ継ぎ かぐわしき 幸を招かん ああ 津幡町 ひらけ 豊かに 水 清く 平和の町に あたらしき 文化は栄え 人 直く ゆかしき里に 生産の よろこび満つる この 郷土 われら はぐくみ 躍進の つばさひろげん ああ 津幡町 永久に はばたけ 源平の 火牛をしのぶ 悠遠の とき 世は移れ 不動尊 ここに鎮もり くりからは 日々を さきほう この 聖地 われら 守りて 観光の 明日をひらかん ああ 津幡町 興せ 新たに |
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町木 松 昭和49年4月24日制定 | 町花 つつじ 昭和49年4月24日制定 | 町の鳥 ハクチョウ 平成2年1月12日制定 |
日本を代表する常緑性の高木で、古来より神の宿る神聖な樹木、長寿の象徴として尊ばれています。 町内の至るところに成育しており、公募により町木に選ばれました。 | 常緑または落葉性の低木で、山地に自生し、公園や庭園に広く植栽されています。 町内に生育している紅白のつつじは清楚で美しく、源氏の白旗・平家の赤旗が連想され、倶利伽羅合戦で名高い津幡町にふさわしい花です。公募により町花に選ばれました。 | 渡り鳥で、県内では河北潟、邑知潟に飛来します。 清潔で美しく、そのはばたく姿は、町章の飛鳥と重なり、また白鳥神社の故事来歴もあり、公募により町の鳥に選ばれました。 |