日本代表MF堂安律(20)=フローニンゲン=は24日、羽田空港に帰国。来年1月のアジア杯へ向けた意気込みを語った。
今夏のロシアW杯メンバー落選後、このアジア杯をずっと目標にしてきたという。「(落選の)悔しさは今でも忘れていない。それを取り返せる目の前のチャンスに、本当にワクワクしている。やるしかないという気持ちです」と話した。
所属クラブでは、今季4ゴールを挙げて攻撃の中心を担うも、「全然満足できない」と、飽くなき向上心をのぞかせる。
森保体制発足後は、20歳ながら代表の常連にも定着。確固たる地位を築き、大舞台に勇躍乗り込む。「得点やアシスト。自分の力を証明したい」。アジア相手に、“日本に堂安あり”を示す大会にするつもりだ。 (馬場康平)
日本代表MF原口(ハノーバー)は、2大会ぶり最多5度目のアジア杯優勝を目標に掲げた。帰国した原口は、自身初出場となる同大会に臨むにあたり、「もちろん優勝するために出場する。そのための準備をしっかりしたい」と力を込めた。一方で、中島(ポルティモネンセ)との定位置争いについて「負けるつもりはない」と、むしろ歓迎。切磋琢磨(せっさたくま)し、日本の左サイドを活性化させる。