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【芸能・社会】

「刑事ゼロ」が「科捜研」参戦 沢村一樹、沢口靖子と初共演

2018年12月25日 紙面から

テレビ朝日系「科捜研の女正月スペシャル」で主演の沢口靖子(右)と初共演した同局系「刑事ゼロ」主演の沢村一樹

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◆記憶喪失の刑事

 女優沢口靖子(53)主演のテレビ朝日系人気ドラマシリーズで、テレ朝開局60周年記念「科捜研の女正月スペシャル」が、来年1月3日午後9時から同11時10分まで放送される。このドラマに同10日スタートの同局系新ドラマ「刑事ゼロ」(木曜午後8時)主演の沢村一樹(51)演じる主人公・時矢刑事が“参戦”、沢口と沢村が初共演する。

 榊マリコ(沢口)を中心とした法医研究員たちが専門技術を武器に事件の真相解明に挑むドラマ。今回、カジノ運営を可能にする統合型リゾートという話題を取り入れつつ、連続爆破事件にマリコらが挑む。

 「科捜研-」の「season18」は今年10月期に木曜ミステリー枠で放送。来年1月から同枠は「刑事ゼロ」にバトンタッチされ、役を通じて2つのドラマのコラボレーションが実現した。時矢刑事は記憶喪失になるも五感が研ぎ澄まされるなど新たな能力を身に付けたという設定で、ピンチに陥る“科捜研・マリコ”らにどんな捜査協力を行うか注目だ。

 沢口は沢村について「さわやかで笑顔がすてきな方という印象がありました」とし、「今回お会いして、思った通り気さくで打ち解けやすい方でした」と共演を喜んだ。寒い冬の京都での撮影を乗り切る具体的な方法なども、沢村にアドバイスしたという。

 沢村は自身の異名“エロ男爵”を踏まえて「僕はテレビで“なんとか男爵”と言われているんですが、ご覧になったことないですか?」と笑わせつつ、「沢口さんは僕が青春時代から拝見している方なので、一緒にお仕事させていただくのは不思議な気持ちです。しかも『科捜研-』でお会いできるとは思ってなかったのでうれしい」と笑顔で話した。

 宅麻伸(62)、宮崎美子(60)、堀部圭亮(52)、「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵(57)がゲスト出演。

<「刑事ゼロ」> 京都府警捜査一課の時矢暦彦刑事はある事件をきっかけに刑事になってからの20年間の一切の記憶を失ってしまう。“ゼロ状態”になったものの、“生まれたての五感”と“洞察力”といった才能が残され、時矢刑事は思いも寄らないアプローチで事件を解決していく。

 木曜ミステリー枠の新シリーズで、共演は瀧本美織(27)、寺島進(55)、武田鉄矢(69)ら。 

 

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