(株)クロノス
2017年6月30日
代表取締役((株)企画研究所 代表取締役)松浦茂 >
取締役、藤岡一晃 >
監査役、秋山聡 >
退任(代表取締役)吉川智三 >
辞任(取締役*)小林雅和 >
辞任(取締役*)中村寿祥 >
辞任(取締役*)小野直路 >
辞任(取締役*)味水律夫 >
辞任(取締役)高田義幸 >
退任(監査役)澤樹敏行 >
考察
代表取締役には松浦茂・みずほ銀行元宝くじ部長が就任。
松浦茂氏は法人登記簿を見るとNHK子会社だった(株)アイテックリースの松浦徹・元代表取締役社長と住所が全く同じなので親族なのだろう。
NHKはロト抽せん器の特許を出願しているから宝くじとは関係がある。
★抽せん機/NHKアート(日本プロファイル研究所データベース)
サマージャンボの抽せん会場も今年は明治神宮関連ハコモノに変わったが、それまでずっとNHK大阪ホールだった。
また、NHK関連の関連会社やビル管理会社には、第一勧銀人脈が交代で入っていた。
逆にNHKからは今年辞任となった小野直路取締役・日本放送協会元副会長を、直接ハーデス・グループに送り込んでいる。
小野直路取締役をはじめ社外取締役はクロノスにおいて今期全員辞任となっているのがとても興味深いし、どうしてNHKの元副会長が宝くじ売場の会社の役員を?という疑問もある。
(*付きの取締役は社外取締役に該当)
★ハーデス・グループの歴代社外取締役(日本プロファイル研究所データベース)
クロノスは明都物産を合併したことにより、本来の業務である売場の店舗(販売ボックス)賃貸しに加え、売場に設営する機器や小物の取り扱いなど全てが業務となっている
クロノスとハーデス
公式にハーデス・グループとされている(株)クロノス。
クロノスとはギリシャ神でハーデスの父である。
現在は日本ハーデス(株)傘下にあるので親と子で主従逆転している形だが、現在のクロノスは旧・日宝販の売場部門を2003年11月に分割して設立したものである。
日宝販からの商号変更は次の目的のためと九十九山は推察している。
みずほ銀行発足(2002年4月1日)までに日宝販の痕跡を消すため。
日宝販はみずほ銀行発足後は一時クロノスという名前になったが、宝成不動産の流れをくむプルトン(ハーデス神の異名)と合流して勧翔という不動産会社に生まれ変わった。
さて、遷移図を見ても入り組んでいるが、そのカラクリは第一勧業銀行六本木支店の不動産登記に隠されている気がする。
★みずほ銀行六本木支店の土地登記(日本プロファイル研究所データベース)
つまり新六本木ビルを利用したハココネである。
ちなみにこの新六本木ビルには同ビルに登記本店があった東京リース(株)のSPC(特別目的会社)が大量に登記されている。
★港区六本木7-15-7は植物の名前のSPC?がいっぱい