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【人事】タカラパック

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(株)タカラパック
2017年6月30日
監査役、秋山聡 >
辞任(監査役)小川義憲 >

考察

売場業務に直接絡むグループ会社からは、社外取締役に該当するみずほFG外の取締役は今年一斉に辞任しましたが、タカラパックの2名はそのまま残りました。
 
取締役:藤原利秀:富国生命保険相互会社 取締役専務執行役員(2017.4-)
取締役:小野直路:日本放送協会 副会長(-2014.2)
 
この会社の目的は1つです。
宝くじ証票の封入封緘業務とそれに付随する業務」だけです。
はっきりいえば、みずほドリームパートナー(株)がやれば不要なんじゃない? と思います。
ところがどっこい、このタカラパックからは何かがプンプン臭ってきます。
宝くじを袋詰めして封緘するだけの会社に、富国生命の専務とNHKの元副会長ですよ。
どう考えても怪しすぎる……。
 
そう考えるのは私だけではないようで、タカラパックについてはガルエージェンシーという有名な探偵会社に怪情報的な記事を書かれています。
宝くじのイカサマをスッパ抜く(日本プロファイル研究所データベース)

 すり替えられた日宝業務センター

この会社、元は「日報業務センター」という由緒ある会社でしたが、すり替えられました。
【宝くじの闇】すり替えられた日宝業務センター(日本プロファイル研究所データベース)
新しく入れ替わった会社は現在の「みずほドリームパートナー(株)」です。
そして、登記簿上で元々の日報業務センターはタカラパックとなり、南麻布のDHCの近くの雑居ビルに登記本店がありますが、それは登記上だけと思われます。

 タカラパックとプライムシステムとフロンテック

封緘技術に関する特許にタカラパックと(株)プライムシステム(後のサンライズ・テクノロジー)が申請したものがあります。

封筒組替え丁合帯掛け自動機/タカラパック・プライムシステム(日本プロファイル研究所データベース)

そして、この封緘絡みの事業は(株)フロンテックが有し、佐山展生代表取締役のインテグラル(株)が事業買収した(株)ビー・ピー・エスに繋がり、顧客にタカラパックが入っています。
 
フロンテック人脈に関しては次の本が詳しいです。
 

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兜町コンフィデンシャル―株式市場の裏側で何が起きているのか
著 者 :高橋 篤史
出版社 :東洋経済新報社
経済事件に関する実名報道の頂点となる不朽の名著!
経営が不振になった企業や苦境にある新興企業に食い込んで、さまざまなエクイティファイナンスを仕掛け、必要資金は海外口座から回し、獲得資金は海外に逃避させる。そこにM&Aを絡ませ、株価引き上げの材料にしたりする――こうしてあらゆる収益機会を捉えて資金を短期回転させるのが、「現代の仕手筋」だ。正史では語られることのない、彼ら株式市場で暗躍する勢力と、それに対する警察や取引所の奮闘を詳細に描く。2000年以降の株式市場の裏側で何が起きていたのかを浮き彫りにするノンフィクション。
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