ホメオパシーってご存知ですか?
こんにちは、かなえです( ・∀・)ノ
日本ではあまりなじみがありませんが、ヨーロッパでは薬局で買えるくらいなじみがある療法です。
このホメオパシー、猫の飼い主さんにはぜひ知っておいてほしいものなのでご紹介します。
病気になった時にとても役立ってくれます。
◆ 目次 [隠す]
猫とホメオパシー
ホメオパシーとはドイツ人医師サミュエル・ハーネマンによって確立された療法で「同種療法」と呼ばれています。
レメディと呼ばれる砂糖玉を摂取することにより、自然治癒力に働きかけ、癒しが起こる。
上の写真にある白い玉がレメディです。
ホメオパシーのレメディを選ぶ人を「ホメオパス」というのですが、私はそのホメオパスの資格を持っています。
元々猫のためのレメディを自分で選びたくて学んだのですが、今現在カウンセリングはしていません。
ホメオパシーで検索すると、否定するようなものがたくさん出てきます。
ホメオパシーは「プラセボ」っていう人は結構いる。
プラセボとは、有効成分を含まない薬のことをいいます。
薬だと思い込んで飲むことで、その効果を発揮するということ
人間なら、心理的効果でプラセボもあるかもしれない。
だけど、猫でプラセボはないでしょ。
飼い主の想いが、猫へ影響するのは確かです。
心配してたらそうなりやすいし、猫の生命力を信じていたらそれも影響する。
でもそれが瞬時に目の前の猫の症状に変化をもたらすなんて方があり得ないと思う。
ホメオパシーは確実に効果がある療法です。
これは断言できる。私が実際に何十という症例を見て、その奇跡のような経過を観察しているから。
ホメオパシーに効果がないのではなく、ホメオパスの技量の問題
ホメオパシーのレメディは、主に植物・鉱物・動物から作られ、3000種類以上のレメディがあります。
その中から、その人や猫にあったものを選ばないといけない。
効かなかったのは、ホメオパシーが効果がないのではなく、
ちゃんとレメディを選べなかったから効果がなかっただけ。
そう、ホメオパシーはレメディを選ぶホメオパスの技量に大きく左右されるのです。
でも、猫の場合は使われるレメディに限りがあります。
それは、猫の場合精神的な症状をレメディ選びの判断材料にできないから。
ホメオパシーでレメディを選ぶ場合、以下のものが大まかな判断材料になります。
- 身体的症状
- 精神的症状
- どんな時に症状が良くなるか
- どんな時に症状が悪くなるか
猫の場合でも、臆病とか、甘えん坊とか判断できる精神的なものもあります。
でも、どこが痛いのかとか、どんな風に痛いのかとか、そういったことは言葉を話さない猫ではわからない。
猫の特性を知っているホメオパスでないとダメな理由
ホメオパシーのレメディを選ぶ際に、大切になることが1つ。
「それが普通にあるものなのか、その個体特有のものか」
例えば、「水が苦手」とか「高い所が好き」は、猫では普通のこと。
だから、これをレメディの判断材料にはあまりしない。
人間だったら、「水が苦手」とかってだいぶその人特有のものですけどね!
猫のことを熟知していなくてもいいけど、猫のことをまったく知らないホメオパスに頼むのはちょっと不安。
同じホメオパシーの学校で学んだ同期の子がやっています。セッションは講座受講者だけみたいですが。
そして、ホメオパシーはホリスティック医学。
西洋医学の薬の代わりにレメディを使うっていう使い方はよくない。
ホリスティックはだいぶ浸透してきたと思います。
ホリスティックとは、ギリシャ語で「全体性」を意味するホロスが語源。
“木を見て森を見ず” ということわざがあらわすように、部分だけを見るのではなく、全体も見る、というような意味。
ホメオパシーを知りたい方へ
先ほど、レメディは3000種類ほどあると言ったけど、セルフケアによく使えるレメディは限られています。人の場合でも。
こういったセットになって売られているものは便利だけど、正直全部は使わない。
私も10年前くらいに買ったけど、半分くらいしか使ってないかな。
猫のホメオパシーについて書いてある本はこちら。
病気別にレメディが書かれています。
訳した本なので、日本語として読みにくい。
高いけど、私はこちらの本の方が分かりやすかったです。
これも訳本だけど、読みやすいです。
こちらは症状別というより、疾患別?
私は付せんをしてますが、「消化器系」「泌尿器系」「内分泌系」などに別れていて、レメディー別にそれぞれの症状に対する説明が書いてあります。
紹介されているレメディーの数としては少ないけど、その分わかりやすい。
第1部は理論なんですが、理論だけで200ページくらいさかれています。
まあホメオパス向けの内容ですが、基礎を知っているほうがレメディーは選びやすいです。
たいした説明もいらなくて、とりあえずレメディを一つ持つならこれかな。
人の方がよく使うかもしれませんが、このレメディのテーマは「突然」
突然起こった症状に使えます。
猫でも「寒くなる季節の変わり目に急に膀胱炎になった」など症状は何でもいいけど、突然なった症状の初期には使えます。
初期だけですよ~。
よく使うのが風邪のひき始め。
寒気にさらされたり、身体を冷やしたことによって風邪をひいた時のひき始めにはもってこい。
進行しちゃうとアコナイトではダメですけどね。
30Cっていうのは「ポーテンシー」といって、濃度みたいなものです。
セルフケアに使う範囲なら、30Cで十分です。
ホモトキシコロジーも視野に入れて
猫のためのホメオパスは少ないのが現状です。
しかし、ホモトキシコロジーなら動物病院でも取り扱っているところが増えてきました。
通常ホメオパシーはシングルレメディといって、単一の成分が入ったものを使う。
しかし、ホモトキシコロジーは、成分を複数組み合わせたものが1つのレメディに入っているものを使う。
1つのレメディの方が、当たった時の効果はすごいです。
しかし、その1つを選ぶには、多くの知識と経験がないとできない。
そのため、複数のレメディを組み合わせることにより、ヒット率をあげたものがホモトキシコロジーです。
厳密には、通常のホメオパシー(クラシカルホメオパシーと言う)では使わないような原材料も使っているようです。
ホモトキシコロジーはHeel(ヘール)社が有名です。
ただ、このヘールのホモトキシコロジーの製剤は、獣医師しか買えないみたいなので、取り扱っている動物病院を探し、相談してみてください。
さいごに
猫の治療において、西洋医学しか知らないっていうのはとっても残念。
西洋医学だけだと、すごく限りがあるから。
猫が病気になってから、色々探すよりも事前に探しておいた方が安心です。