松井雅、正捕手奪取へ睡眠改革　マウスピース＆腰痛対策ストレッチ

　中日・松井雅人捕手（３１）のオフテーマは体のケア。伊東ヘッドや中村バッテリーコーチの加入で正捕手争いも注目されているが、体さえ整っていれば、マスクを渡さない自信があるということだろう。２２日はナゴヤ球場でキャッチボールやマシン打撃などで汗を流すと、２週間前から寝る時にマウスピースを着用していることを明かした。

　打撃や投球で力を入れる時、奥歯にかかる衝撃を和らげるためにマウスピースをする選手もいるが、それとは違う。「寝ている間の食いしばりや歯ぎしりが強いようで、自分の歯型を取って専用の物を作ってもらった。片頭痛持ちだったが、起きた時に頭が痛いことがなくなった」と睡眠を充実させ、体のコンディションを整えるためだ。