以下聞きかじりの知識ゆえに誤りのある可能性も多々あります。外交を行っているの方に訂正してもらうのが、一番良いのでしょうが、 とりあえず知り合いにそういう人間が居ないので、そのまま書いておくことにします。
国家形態には「宗主国」「従属国」「独立国」「保護国」があります。
「宗主国」は「従属国」の国王(派遣領主と言われるが行く事もある)の決定、外交権、開戦権の掌握をしており、「従属国」ができるのは 他国との交流会、演習のみになります。
「独立国」はその国で国王を決め、外交権などもしっかり保持し、何処の国にも従属していない国です。
「保護国」は少し特殊で契約の元、強国に対して一時的に外交権などを預ける代わりに他国からの侵略があった場合、保護してもらうという 関係を持つ国です。契約である以上、期間中に独自外交や開戦などを行った場合、属領化の措置が取られる事もあります。
同盟はその時の状況によって細かい所は変わりますが、大筋で主流となっているいくつかの形態があります。それは「友好条約」「不可侵条約」 「友好不可侵条約」のような同盟ほどきつくは縛らない条約という形が3種類。同盟は「防衛同盟」「準攻守同盟」「攻守同盟」の3種類。 開戦権、外交権の統一を行う一蓮托生、運命共同体となる「国家連合」となります。
「友好条約」は仲良くしましょうという約束、「不可侵条約」はお互いに侵略しあう事は止めましょうという約束で、その両方を含むのが 「友好不可侵条約」になります。
「防衛同盟」とはどちらかが攻められたら、お互いに築城支援しましょうという条約です。基本的に攻撃支援をしない事を前提としています。 「準攻守同盟」は攻められた時の支援もだけど、こちらから攻撃するときも支援をくれませんか?というものです。攻め込むときの支援については 国内で話し合いができ、支援をしないという決定もできる点が「攻守同盟」とは異なります。「攻守同盟」においてはいついかなる状況下でも、 お互いの国のどちらかが戦争状態に入った時点で、攻守ともに全力で支援を行うという取り決めになります。
それゆえ、攻守同盟を結びすぎると戦争の両陣営と攻守同盟があってどちらも支援できなくなる可能性が出るため、国王様は抵触の恐れのある同盟は 結ばないと言って、無差別の同盟をしていないと思われます。