12・一連の戦争行動と距離について

12・1 開戦から戦争中の行動

 戦争は国同士の戦いです。カイゼルオーンが行う戦争は多くが同盟国の要請か、NPC国家への物となると思われますが、 基本的に開戦は外交の間で相手国に宣戦布告をすることから始まります。そして、軍務長官が相手国への攻撃ボタンを出すことで 初めて我々国民が攻撃を開始できる事になります。
 相手国への攻撃は多くの資金が必要となり、国庫を圧迫していきます。また、相手の城の城壁がなくなる前に、国庫が尽きる こともあります。よって、多くの場合国は消費アイテムの使用を支持してくるはずです。自分にあまり攻撃力がないと思ったら 築城をして国庫を溜める側にまわるのも後方支援であり、目立たなくてもすばらしい判断をしているといえるでしょう。前線に出るだけが 戦争ではないのですから。
 また、攻撃は距離が遠すぎると無効化されることが多くなります。あまり遠い国は戦争状態に入ることは なくなりそうです。他にも国によっては正面突破を認める国もあるかもしれません。情報集めは怠らないようにしてください。

12・2 終戦と戦後処理

 さて、戦争も終盤を迎えてくると勝敗がみえてきます。ここでは勝敗の決め方とその後の処理を見ていきます。
 戦争は城壁の値が0になった方が敗戦国となります。また幾つかの国が同盟によって一つの国を落としたとしても、 戦勝国は最後の一撃を加えた国となり、その他のには戦後処理には関係せずに、戦争状態が解除されるだけとなります。
 戦後処理に入りましょう。まず、最後の一撃を加えて人に100万Gの賞金が与えられます。また、勝った国の勤務者 全てに10万G、勝った国に住んでいれば勤務していなくても1万Gの戦勝祝いが与えられます。敗戦側は国王の全ての所持金が 没収され、国民は全員見習いに降格させられます。また、国民は5回の強制労働(通常の築城勤務)を行わないと、出奔する事が 禁止されてしまいます。
 戦勝国はさらに、敗戦国に国王を派遣する事ができ、国民も役職を維持したまま「移民」という形で相手の国に移動する事ができます。 出奔では役職が見習いに下がってしまうペナルティがありますが、それがなくてすむわけです。多くの場合新たな派遣領主の補佐となる人たちが 利用しているようです。
 敗戦国は城壁値が低いままであるため、他国に攻められると落ちてしまいかねません。そこで、新たな国王による建国から7日間は アース神の加護を受けて、攻撃を受けても城壁が減らないですみます。その間に築城をし、新領主の挨拶などを済ませ、 新たな国としてのスタートを切ることになります。

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