尾山神社で２１日、神職と巫女（みこ）の計４人が神門のしめ縄の交換作業に取り組み、新年を迎える準備を着々と進めた。

　しめ縄は南砺市の農家でつくる「瑞穂の会」が今月１日に奉納した長さ５・５メートル、重さ約２０キロで、神職らが慎重に取り付けた。境内１８カ所のしめ縄は既に交換を終え、神門が最後の作業となった。古いしめ縄は来年１月１３、１５日の左義長で燃やされる。