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2018年12月22日 紙面から
ブルペンで鈴木博(右)に指導する与田監督。来季のゲーム終盤、マウンドで激励するシーンが見られるかも?=11月7日、北谷球場で(中嶋大撮影)
オレは動くよ! 中日の与田剛新監督(53)が21日、来季はここぞという勝負の場面で自らマウンドに向かう意向を明かした。中日での現役時代には、当時の星野仙一監督からマウンドで激励されたことがある新監督。現在では少数派となったが、落合博満元監督(65)らも自ら出向いたことがある。与田監督は「動く監督」としてベンチを飛びだし、ゲームのかじを取るつもりだ。
試合の流れを自らの手で引き寄せる。与田監督はその覚悟を、自らマウンドに足を運ぶという行動で示すつもりだ。「頻繁に行くつもりはないけど、ここって時は行くよ」
与田監督自身が、現役時代にマウンドで監督から激励されている。ルーキーイヤーだった1990年4月14日の阪神戦(甲子園)。当時の星野監督にあこがれの甲子園のマウンドに送られ、パーフェクトの3人斬りで試合を締めくくった。5-2の9回に西本を救援し、1番の和田を三ゴロ、中野と岡田を連続で空振り三振に仕留めた。プロ入り2セーブ目を挙げると、試合後は指揮官と力強い握手を交わした。
星野監督は阪神、楽天の監督時代や2008年の北京五輪日本代表監督のときでも自らマウンドに出向く場面がよく見られた。自ら足を運ぶというのは指揮官の本気度。その場面の重要性が投手自身にも球場全体にも伝わり、空気がピシッと引き締まる。いわばカンフル剤だ。だからこそ頻繁に行く必要はない。「ここって時」に行くからこそ効果的なのだ。
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