サワコの朝 ブラックマヨネーズ 「2人なら売れると信じてた」結成20年!ブラマヨ誕生秘話とは!? 小杉竜一、吉田敬 New!


出典:『サワコの朝【ブラックマヨネーズ/お笑い芸人】』の番組情報(EPGから引用)


サワコの朝【ブラックマヨネーズ/お笑い芸人】[解][字]


お笑い芸人/ブラックマヨネーズ▽「2人なら売れると信じてた」結成20年!ブラマヨ誕生秘話とは!?小杉竜一さん・吉田敬さんの“ブラマヨ掛け合いの秘密”に迫ります!


詳細情報

番組内容

ゲストはコンビ結成20年、お笑い芸人のブラックマヨネーズさん。2005年M-1グランプリで優勝し、現在のレギュラー番組は10本!吉田さんと小杉さんの出会いは、大阪NSC。同期だった2人ですが、当時は違うコンビで活動していました。小杉さんの新人らしからぬツッコミに当時から一目置いていたという吉田さん。しかし当時、小杉さんは相方と仲が良く解散とは程遠く見えたそうで…。

番組内容2

そんな中、訪れたコンビ結成のチャンス。「青春映画やなぁ~!」とサワコを唸らせた“ブラックマヨネーズ”誕生までの軌跡を辿ります。 「相方が小杉で良かったと思ってる」と小杉さんへの愛を語る吉田さんですが、小杉さんが太りだし髪の毛が抜け出してくるとは思っていなかったようで…。正反対の2人が織り成す“笑い”と“掛け合いの秘密”にサワコが迫ります。

出演者

【司会】 阿川佐和子 【ゲスト】 ブラックマヨネーズ(小杉竜一・吉田敬)

音楽

【番組テーマ曲】 「Tea for Two(二人でお茶を)」歌:ドリス・デイ

お知らせ

【解説放送あり】

公式ページ

◇番組HP http://www.mbs.jp/sawako/

制作

【製作】MBS TBS 【制作協力】TBSビジョン


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サワコの朝 ブラックマヨネーズ
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  2. 吉田
  3. コンビ
  4. 和田
  5. ブラックマヨネーズ
  6. 阿川
  7. 思ったん
  8. お前
  9. 解散
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(阿川)おはようございます。
阿川佐和子です。 今日のゲストは

もう 見事なお2人。
全然 性格が違うみたいなのに

この違いが
すばらしい漫才を生んでいます。

ブラックマヨネーズのお2人です。

(吉田)どうも!
(小杉)おはようございます。

おはようございます。
いらっしゃいませ。

はじめましてでしょうか?
はい。 はじめましてです。

最初 「ブラックマヨネーズ」
っていうコンビ名を聞いたときに

なんか 怖そうな2人って
思ってたんですけども。

まあ コンビ名
考えるにあたって

小杉は Mr.Childrenさんのような
左右対照…。

子供 大人が
くっついてるみたいなね。

(小杉)意味が ちょっと対照の。
(吉田)そんなのを したいって…。

それは いいですよね。
(小杉)ありがとうございます。

で 僕は あの~
身の回りにあるものが

コンビ名の中に入ってた方が
それを見たときに

思い出してくれる人が
いるんじゃないのかなっていう。

日常的に使う言葉を。
(吉田)はい。 あの~ 僕の部屋で

考えてたんですけど 実家の。
2人で?

はい。 こたつの上に
マヨネーズがあって

「ほんなら これ
もう ブラックマヨネーズでどうやねん」。

吉田さんが ポンと思いついたの?
(吉田)はい。

(小杉)ちょっと それになるまで
結構いろいろあって それが

あまりにも ちょっと
それは無理やろっていうのが…。

「liver rude」とか。
「liver rude」?

はい。 暴れる肝臓という…。
あははっ!

(吉田)肝臓って 沈黙の臓器って
いわれてるじゃないですか。

うるさい肝臓とかね。
(吉田)はいはい はいはい。

(小杉)だって コンビ名に
内臓入ってたらあかんやろ言うて。

何個か言うてるうちに…。
それも嫌 それも嫌 言うから

ほんなら ブラックマヨネーズでどうやねん
言うたら ええやんけ! って。

(ナレーション)
今日のゲストは
お笑い芸人

ブラックマヨネーズのお2人。

はい どうも~!
ブラックマヨネーズです!

21歳のとき
大阪のお笑い養成所で出会い

その後 コンビを結成!

(今田)ブラックマヨネーズ!

2005年 3378組が参加した

「M-1グランプリ」で見事優勝。

自虐的なボケの吉田さんと

底抜けに明るいツッコミの

小杉さんが作り出す笑いは

幅広い層に指示され

今や 10本のレギュラーを持つ
人気者に。

ただ 唯一 想定外だった事態が…。

やっぱ

(阿川・小杉)あははっ!

今日は 見た目も 性格も
まったく違う2人が

共に抱いた 漫才への熱い想いと
夢を語ります。

♬~

お2人 結成が20年。
そうですね 21年。

21年目に入って。
入ってます。

結成して間もなくの写真が
ご用意されてるんですけども。

ちょっと こちら。
(小杉)おお~ 懐かしいな~。

かわいいね。
(小杉)ありがとうございます。

いや 今も かわいいけど
ちょっと こう

体積が違うっていうか。
(小杉)そうですね。

このときから考えたら
倍近いんちゃうかな?

倍近い?
あのとき 68キロぐらいで。

68キロぐらい?
あのさっきの写真のときは。

今は 何キロですか?
ええ~っと まあ まあ

111とか 110ぐらいですから。
そうなんですか。

(吉田)ちょっと
ぽっちゃりなってきて

で まあ やっぱ痩せてたら
男前なんですけど

太ってくると…
っていうのがあったんで

ちょっと 痩せた方がええんちゃう
っていうのは

昔は ずっと言ってたんですよ 僕も。
で それが だんだん だんだん

太ってきて
ええかげんにしてくれと 強く。

強く?
(吉田)言いまして。 で

「ちょっと
体重計で量ってみろ お前 今。

何キロあんねん」
って言ったんですよ。

なら しぶしぶ
体重計 乗りよったんですけど

あの~
デジタルの体重計やったんですけど

77.7やったんですよ。 そこで
俺が笑ってしまったんですよ。

ふふふっ!
(吉田)何 フィーバーしてんねん!

なんちゅう強運の持ち主や
みたいな。 たぶん あのときの

うけの快感が忘れられず…。
あははっ!

痩せる気なくなって。

でも まあ
このポッコリっていうことが

小杉さんのキャラでもあるし
魅力でもあるでしょ? 今。

彦摩呂のね。
あっ そうですね。

彦摩呂さんの
ものまねさせてもらったり

番組でやらせてもらって…。
新しい なんか こう 道が

開けてもいらっしゃるから。
そうですね。 でも その肝心の

彦摩呂さんが20キロ痩せはったんで
僕も 早く痩せんとみたいな。

本人に
ついていけなくなっていくんで。

せめて
彦摩呂さんを追ってくださいね。

(小杉)そうですね。
健康のためにもね。 はい。

では 2曲選んでいただいている
1曲目

今でも記憶に残っている曲を
教えていただけますか?

(吉田)はい。
SPEEDさんの「White Love」。

私も好きだけど
お2人 好きなんですか?

思い入れがね
やっぱ ありまして。

(吉田)僕ら 組み直しなんですよ。
お互い 別のコンビでやってて。

最初は 「吉本興業」の…。
(小杉)養成所。

養成所っていうところに
2人 別々にお入りになったの?

(吉田)そうです。
それで 別の相方がいらした?

それぞれに。
そうです。 で ええ~ まあ

いろいろと こう
ケンカしたりとかあって

解散して 小杉と組んで

僕の母親の車で 2人で…。
ネタ合わせしたり。

京都なんですけど
琵琶湖まで ドライブ行って。

2人で?
はい。 この歌しか

カーステになかったよな?
(小杉)お母さんの車なんで

この歌か
吉田くんのお母さんが聴いてる

テレサ・テンさんの
「愛人」しかなかったんですよ。

じゃあ 「White Love」やろ
っていうことで。 あははっ!

で 琵琶湖の湖岸ギリギリまで
行ける所があるんですけど

こう ヘッドライトで
パッと 水面を照らして

この歌を流しながら 2人で
あの~ 夢 語ってました。

ふふふっ。
「俺と お前が組んだら

絶対 売れるよな」とか言って。
ロマンを。

はい。 「そうやな 絶対いけるな」
みたいな。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

懐かしいですか?
いや ほんまに

この歌 一緒に聴いたの
あの車以来かもしれないです。

一緒に聴いたんが。
ああ~ そうやね。

はい 一緒に聴いたんが。
別々で聴いたことはあっても。

(吉田)うん。
でも そのころは 本当に この

2人のコンビは磐石だ
っていう気分だったんですか?

(2人)そうですね。
間違いないと

思いましたね なんか。
それは その養成学校で

それぞれ
別の人と組んでいたのに

吉田さんは 小杉さんの存在を
見てたんですか?

はい。 あの~ 「NSC」って

生徒が 順番に漫才するんです。

みんなの前で?
(吉田)みんなの前で。

で 小杉のところが
コンビ名が あの~

「関西キング」っていって
付けとったんですけど。

「関西キング」。
(吉田)はい。

めちゃくちゃダサいじゃないですか。
やめろ。 若い頃ですから。

(吉田)思うてても言うなって。
(小杉)あははっ!

ちょっと恥ずかしかったですね。
(吉田)で…

やっぱ もう NSCのときから

ちょっと あのツッコミのヤツ
面白いなって。

何が 面白いと思ったんですか?
(吉田)NSC 学生なんで

ツッコミのトーンが
結構 一定な人が多いんですよ。

「なんでやねん! なんでやねん!」
っていう。

でも そのときから 小杉は

2種類の「なんでやねん」を
使っとったんですよ。

おお~。
「なんでやねん!」と

「なんでやねん…」。
あはははっ!

もう そのときに その 2つ目の

「なんでやねん…」
っていうのできるって…。

新人が。
(吉田)はい。 すごいなって思って。

で あいつと組んだら
楽なんやろなって。

♬~

(ナレーター)
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吉田さんは もう
最初から ボケだったんですか?

(吉田)はい。 和田という同級生と
組んでたんですけど

ちょっと 小杉ええなっていうのを
もう 思いだしてて。

で 関西キングのコンビ仲が
もしも 悪そうやったら

声かけようと思ったんですよ。
だから ふた組で

イベントしようって言って 僕。
様子見に。

(吉田)はい。 ほんなら もう
ものすごい仲よかったんですよ。

まず 解散しないなって思ったんで。
無理だな 見込みはないなと。

僕は もう 和田と
やっていくしかないって

思ったんですけど
なんか まさかの

関西キングが解散して。
それは なんで解散したんですか?

もう 結婚するから
もう やめるっていう

相談じゃなくて 報告やって。
経済的に もっと安定した仕事を

探したいと。
(小杉)やめるって言ったから もう

ええ~!? ってなって。
で そのときに

あの~ 落ち込んでいる僕を見て
おかんが

そのイベントを見に来てたんです
ふた組でやったイベントも。

僕のお母さんが。
「吉田くんと組んだら?」みたいな。

何? その お母さんの直感は。
(小杉)で そのとき

僕 吉田くんが そういうふうに
思ってくれてるの知らんし…。

全然 そういうのは
なんのコミュニケーションも

なかったんですか?
(小杉)知らなかったんですよ。 で

吉田くんのコンビは
もう 同世代にしては

コンビで 金稼いだんですよ 結構。
あっ もう?

そういうの知ってるから いやいや
あそこは あそこで順調やのに

そんな おかしいやろみたいな。
ありえへんでみたいな…。

「いや でも 舞台を見に行ったけど
ああいうときに並んでて なんか

ボケてるの吉田くんだけやし
それに ツッコんでるのも

あんただけやったで」みたいな。
「合うんちゃうの?

あんたと吉田くん」みたいな。
「いやいや なんも分かってへん。

何 言ってんねん」
とか言うてたんです そのとき。

で 僕からしたら あれ?
小杉が 1人になったぞって

思ったんですよ。
見たんですね。

で まあ 小杉が空いたっていうので
小杉に

あの~ 遠回しに聞いたんですよ。

「俺が組もうって言ったら
どうする?」って。

ふふふっ。
(吉田)そしたら…。

青春映画だな。
「そりゃやるよ」みたいな感じで。

それ
聞いて びっくりしたんですか?

(小杉)そのときは
びっくりしましたね。 はい。

で 「組むよ」って
言ってくれたんで

「分かった。 ほんなら
俺 和田と 話 するわ」って。

ふふっ…。
(吉田)当時の相方。 はい。

恋人と別れるみたいな。
(吉田)はい。

で 和田くんを 喫茶店に呼んで。
呼んで。 うわ~。

「すまん。 やめよう。
俺 小杉と組むわ」って言ったら

和田くんが もう ほんまに
彼女かのごとく泣いて

「もう一回 チャンスくれよ」みたいな。
あははっ。

「頼む あと3か月でええから
チャンスくれ」って泣いて。

僕 そのとき
女性と つきあったことなくて

別れ話も
したことなかったんですけど

たぶん 別れ話って
こんな感じやろなって思いながら。

どこで味わってんねん。
ふふふっ!

(小杉)で いろいろあって
最終的に 和田くんが

僕のとこへ来て あの~
「吉田と組んでやってくれ」って。

いい人じゃないですか。
(小杉)はい。

「俺のこと気にせんでええから
組んだって」って言ってくれて

僕も 気持ちよく
「ありがとう」って言って。

へえ~。
(吉田)で M-1取ったときに

和田くんが メールくれて

「おめでとう 解散してよかったわ」
っていうメールが来て。

和田くんは
その後 どうなったんですか?

(吉田)今 あの~
関西の僕らの番組の放送作家を

ふた番組やってくれてます。
あら! じゃあ 今でも一緒に

仕事できる関係なんですか。
(吉田)そうなんです。 はい。

今 谷町九丁目っていう所で
そこそこのでかい家に住んでます。

言わんでええやろ。
なんで 九丁目まで言うたんや。

ふふふっ。 それは 和田くんも
よかったのかもしれないね。

(小杉)いや ほんとに
もう 売れっ子ですからね

関西で 作家として。
ほう~。

で 小杉さんから ご覧になって

吉田さんの魅力は
なんだったんですか?

お笑いの根性って
あると思うんですよ 僕は。

あの~ 例えば
何十人とか並んでて しかも

ひな壇の
いちばん上の方とか座ってて

向こうの方で
番組が進んでいる中

よく分からんヤツが しゃべって
それが うけへんかって

変な空気になったら
どうしようみたいな

そういうとき いくんですよ。
挑戦するんですね。

(小杉)はい。 いかなあかんときに
いく根性っていうのは

昔からあるから…。
あの~ ひな壇の

3列目の いちばん後ろとかに
座ってたときっていうのは

バ~ンって 僕が なんか言って
うけたときに

自分でも興奮するんですよ。
ホテルとか戻って

1人で お酒を飲みながら

言ったぞ 俺は。
あははっ!

あの難しい 怖い環境で

言ったぞ 俺はって。

で あの~ だんだん

まあ こうやって
キャリア積んでいくと

面白いことを言う
プラス なんか こう 賢いなとか

実は いい人やねんなみたいな。
意外性?

出していく人もいると思います。
それはいいんですけど

面白いと思ったときに こう
バッと突き進んで

ええ格好せぇへんところは
ほんまに すごい格好いい。

何年たっても ベテラン風には
ならない人なんていう。

僕は それ
格好いいなと思うんですけどね

なかなか。
聞くところによると

最初は
吉田さんが 台本を作ってらして。

はい。 そのときは なんか こう

うけそうなやつを
考えてたんですよ もう 1人で。

これなら 笑いを取れるぞ
っていうような?

(吉田)例えば 「俺 最近 1人UNO
っていうのにはまってんねん」

って言って 「どんなんやねん」
「いや 1人UNOやんけ。

スキップ スキップ ドロー2
スキップ スキップ ドロー2。

よっしゃ~!」
「何が おもろいねん」みたいな。

まあ 一応 そういうなんが
うけてたんですよ。

ほう ほう。
だけど 自分らで その漫才を

見たとき
あんまり 面白いと思えず

2人のラジオを聞いたときに…。

2人… もう ラジオも
やってらしたんですね。

ラジオ めっちゃ面白いなと
思ったんですよ。

あとで
自分たちのを聞いてみると?

はい。
ラジオのときには 台本は

全然ないんですか?
(吉田)ないです。

だから 僕の作ったネタが
ラジオのフリートークに

負けてるなと思ったんで
だから それを 小杉に言って

ちょっと もう
0からやろうよって。

「俺が こう言ったら どうする?」
「こう言う」

「じゃあ 俺 こう言うわ」
「じゃあ こう言う」みたいな。

2人 だから
もう 今は 笑いながら作ってます。

はあ~。
(吉田)M-1取ったときの

漫才とかは ほんまに 2人で

腹ちぎれるぐらい笑いながら…。
作りましたね

その2000年の頭にやったときは。
結構 笑いながら 作って 書いて

出来上がったんですけど
これ 大丈夫なんかなみたいな。

こんな…。
自分たちは うけてるけど。

(小杉)めっちゃ笑って
しかも パッパッと出来たけど。

こんなに笑って作ったネタが
うけへんかったら

もう 俺ら終わりやなみたいな。
やばいでって。

もう その
爆発した2005年の漫才を

ちらりと
ご覧いただきたいんですが。

 ♬~

(観客たち)きゃあ~!

(小杉)はい どうも
ええ~ ブラックマヨネーズです。

よろしくお願いします。
ええ まあ あの~ 最近ね

忙しいってわけじゃないですけども
なかなか 朝が

起きられへんようになってきてね。
あっ それはあかんな。

このままいったら なんか
でっかい遅刻しそうやから

なんか いい方法ないかなと。
いや~ それはあかんね。

まあ 簡単やんか
はよ寝たらすむ話やん。

早く寝るっていうやり方な!
そうそう 起きなあかん まあ

8時間前ぐらいに寝たら
じっくり寝れるやんか。

いや でもな…。
眠たないのに

布団入ったって なかなか
寝れる気せぇへんねんけど。

そら 目覚まし
ようけセットしたら
起きれるんちゃう?

目覚ましを ようけセットする
っていうやり方な!

5個ぐらいセットしたら
バッと起きれるやろうが。

でも お前 5個で
起きられへんかったら
どうしたらええねん。

(小杉)6個ぐらいとか
起きれる数を
調べたらええやんけ。

でも 俺のベストが
10個やったら
俺 5から始めたら

5回ぐらい遅刻するやん。
(観客たち)あははっ!

100セットせぇや!
100個セットしたら
起きれるやろ

100パー。
100個もセットしたら
止めてる間に

遅刻するやろ。
考え過ぎや!

結婚せぇや ほんなら!
俺 朝 起きられへんから

結婚すんのか。
(小杉)しゃあないやろ!

ほな 人に起こしてもらうしか
あれへんやないかい!

プロポーズの言葉なんやねん?
「毎朝 ちゃんと 時間どおりに

起こしてください 俺を」って。
お前 そんなんで

「はい 分かりました」って言う女
絶対 不細工やろ!

そんなことないやろ。
決めつけるな。

おい 鶏でも飼えや!

なんのためや。
(観客たち)あははっ!

寝坊せぇへん。 朝なったら
コケコッコ~って鳴いてくれるやん。

それで起きたらすむ話やんけ。
お前 ほんま 言っとくけど

鶏って 日の出とともに
鳴くねんぞ。
そうや。

俺 そんな いつも いつも
朝早く起きたいわけちゃうやろ!

朝4時に起きたとしてもやな
朝 仕事8時やったら

4時間 頑張って起きときゃ
仕事 遅刻せぇへんやろがい。

俺 仕事行っても
全然 元気ないやないか!

そこは プロ根性で
バッと 仕事したらええやんけ。

ほな プロ根性出して
行ったとするやん。
でも あんなもん

毎朝 毎朝 鳴きよるやろ。
周りの住民から

苦情来たら どうすんねん。
鶏の生活環境を整えてやな

卵 産ますんや。
その卵を ご近所さんに配って

すみませんって
ご機嫌伺ったらええやんけ!

お前 食べ物の取り扱いの難しさ
みくびんなよ!

何で怒られてねん。
(観客たち)あははっ!

(小杉)何で怒られてんねん 俺は。
お前 卵なんて

夏場になったら 牛丼屋でも
お持ち帰りできへんねんぞ!

そんなもん 配り歩いて
万が一 食あたりでも起こしたら

どうすんねん!
鶏なんて飼うてませんって

しら切り通せや!
(吉田)飼うてたから

卵 配ってたんとちゃうんかい!
(観客たち)あははっ!

はぁ…。
見事で。

懐かしい。
ありがとうございます。 あの~

あのとき 僕が着てた服

俺 まだ クローゼットにあるな
って思って。

そんなとこを見てたんですか。
(小杉)物持ちよすぎるやろ。

これ いざというとき
着るんちゃうかなと思って

ずっと置いてるんですけど。
俺 2005年から

持ってたんですね あれ。
ふふふっ! よく あれだけ こう

屁理屈が続くなと思って。
(小杉)屁理屈が。 あははっ!

よく続くなと思って。
言い返す言葉がなくなる

ってことはないんですか?
(小杉)それは ないですね。

何 言ってんねん!
そうしたらええやんけって

僕も ほんまに思うから。
そのへんが やっぱり

性格 違うから
なるほどなと思わないんですよ。

何 言ってんねん
こうやろって思うから。 はい。

だから
小杉が そこまで賢くない人間で

ほんまによかったなと思うんです。
どういう意味ですか?

だから 僕は あんなして 心配性で
心配ばっかりしてて

ほんまに 賢い人間やったら
「鶏 飼え」とか…。

「鶏 飼え」ですもんね。
小杉は 小杉で ほんまに

それがいいと思ってるんですよ
作るとき。

思いつくんですか?
作ってるときは そう思ってるから。

ここは もっと
あれ食べた方がええとかいう

知識がある人間やったら
ああならないですから。

あっ そうか。
まっとうな答えされちゃったら

返す言葉がなくなるから。
(吉田)はい。

そこは でも 見事な…。
僕はね まっとうやと

思ってるんですけど。
まっとうなんですね でも 実際に

組んでみて やってみて

あっ やっぱり すごいとか
いいなって思ったとこは

小杉さんの どこですか?
それは まあ 小杉でよかった

っていうのは それは もう ほぼ

全収録で思うんじゃないですかね。

僕のボケって
結構 分かりづらい冗談も

多いんですけど
僕の分かりづらい絵に

小杉が 色 塗って…。
分かりやすくするんですか。

吉田が言いたいの
こういうことやろっていうのを

やってくれてるっていうのは
ほぼ 全収録ですね。

僕は どっちかといったら
絵を描けないんで。

芸人として
面白いことを言うという

吉田くんが 今 言った
絵を描くという部分でいったら。

0から1っていうのは
僕 ほんま 才能やと思うんで。

僕 0から1ができへんから
まあ ツッコミを

最初からやろうと
思ったんもあるから

誰よりも そういう部分を
できたらいいなと思ってやったら

そこは もう…。
あっ そうか。 ボケっていうのは

0から1。 で ツッコミは

出来たものを
どう受けるかっていう。

と 僕は思ってます。
1から始まるわけですね。

だから ボケの人の そういうのは
すごいなと思います。

(吉田)でも 意外やったのは…。
はい。 意外だったのは?

太るという展開があるとは…。
(阿川・小杉)あははっ!

思わなかったです。
やっぱ 小杉は

髪の毛もあって 細かったときは
どっちかといったら

男前でしたから。 太りだして

抜けだすとは思わなかったです。
(阿川・小杉)あははっ!

そこは ちょっと まあ
ショックというか…。

ショック? 予定外だった?
(小杉)あははっ!

素も 真逆の性格なんですか?

そうですね。 僕は お中元とか

お歳暮とかは
世の中から なくなればええと

思ってるんですけど。
(小杉)あははっ!

小杉は まめにやってますし。
まめなんだ?

(小杉)まあ まあ
結婚してからですけどね。

社会性があると。
社会性はあると思います。

だから
結婚して 子供が生まれたときも

僕 先に生まれたんですよね。
ほんで いろんな人から

お祝いもらうじゃないですか。
ほんなら 吉田は

「どうせ 俺に生まれたときも
おんなじ額 渡すやろ」って言って。

「せやな」「じゃあ もうええやろ」
って言うて。

あははっ! 僕ら ここ
やり取りないですからね。

そうか。 行ったり来たりしても
無駄だっていう。

(吉田)はい。
もう 解散っていうほどの

言い合いは
やったことあるんですか?

解散はない…。
ないですね。 それは ないですね

さすがに。
まあ でも 言い合いの数は

結構 多いと思いますけどね。
細かいことで あの~

言うようにしてるんですよ
細かい部分で。

前の相方とは
ちょっと 細かい部分を

言えなかったんで。
前の相方のときは ほんまは

あのツッコミが
僕は 気に入らんかったのに

そこを言うことをせずに

次 なんか 別の態度で
やり返してたんですよ。

ノートを渡すときに
「おい!」みたいな。

怒りのかたちをね。
そうなんですよ。

もう 別問題で
こう なんか 当たりだして

ほんで 気がついたときには
ものすごく 仲が悪くなってて。

っていう経験があるんで
もう 小杉とは

細かいボヤのうちに。
ボヤのうちに。

消してしまって。
ああ 二度目の結婚を成功させた

男の人みたいなもんですか。
(小杉)あははっ!

そうですね。
いや でも それは 最初に

宣言されましたね。
こうこう こうなったから

俺は 細かいことを
これから言っていくけど

取り返しがつかへんように
なる前にっていう思いで

やってるからっていうのを
宣言して言われましたけど

こんなに細かいとは
思わなかったですね。 はい。

でも お2人とも 奥様が

医療関係の
お仕事をしてらっしゃる。

僕は そうですね
つきあったときは あの~

歯科助手でした。
歯医者さんの助手をやってらして。

で 吉田さんの奥様が…。
看護師。

医療系に
なんか どっか 憧れがあるとか…。

いや そうわけじゃないですけどね。
どうですか…。

僕は ちょっと そういうのは
あるんかもわかんないですね。

憧れというか
母親も 看護師でしたし

弟も 看護師なんで。

だから 僕 ひょっとして
入院してんのかなって

思うときがありますね。
(阿川・小杉)あははっ!

(吉田)俺 病気っていう自覚が
あんまりないだけで。

お母さんと思ってるけど…。
(吉田)はい はい はい はい。

もう あまりにも 周り看護師で
ひょっとしたら こいつ

医者ちゃうかなって。
(阿川・小杉)あははっ!

(遠藤)
若い頃 見過ごしていたことに気付く。

毎日のごはんの 美味しさに気付く。

いつもの道具の中の 思いやりに気付く。

この国の暮らしは
本当に美しい価値あるモノにあふれてる。

その価値が分かること。

大人になるって そういうこと。

(ナレーター)おかえりなさい。 ニッポンの家電へ。

パナソニック 「Jコンセプト」

ただいま!

(ナレーター)お米は 産地によって
気候 水 土が違う。

もちろん 味も違う。

その個性豊かな銘柄米の特徴を

最大限に引き出し おいしく炊き上げる。

それが 「Wおどり炊き」の目指すごはん。

「Wおどり炊き」

(岩手 生産者1)
甘さと軟らかさが まず来て。

(岩手 生産者2)
米そのものが 立ってるというか。

(岩手 研究者)「金色の風」を
うまく炊けるような釜は いい釜ですよね。

(新潟 料理人)
おどる方は 普段よりも粒感を感じます。

(新潟 生産者)
「新之助」は よく光ってましたね。

(新潟 研究者)中まで ふっくら炊けていて
とってもおいしかったです。

(ナレーター)米は おどる方がうまい。

「Wおどり炊き」

そろそろ 2曲目を。
「今、 心に響く曲」をお願いします。

B'zの「Liar! Liar!」
という曲なんですけど。

これは どういう気持ちが?
(吉田)あれは

25ぐらいのときですかね。
(小杉)そうですね。

(吉田)そのときは 恋の相談とかも
もう ガンガンしてて。

ほんとに親密なのね。

(吉田)はい。 まあ 最近まで
恋の相談とかしたか。

全然 普通に はい
もう 結婚するときも。

で 好きな子が 僕いてて

一緒に ご飯食べに行くん
ついてきてくれって。

じゃあ 3人デートになるの?
(吉田)はい。 その子が

人妻なんですよ。
ああ~。

その子には ご主人がいてて
ああ これ でも

旦那さんいるから
報われへん恋やわ。

でも なんか
諦めきれへん気持ちもある。

つらいわ 小杉って言ったら
小杉が B'zさん好きなんで

それやったら
あの~ B'zさんで

すごい
お前に ぴったりの歌があると。

ふふふっ。
歌で助けられるから

お前 今の心情に
ぴったりの曲あるから…。

これを聴けと。
(小杉)聴けって言うて。

(吉田)それで
紹介してくれたCDなんですけど。

まあ 僕は ほんまに 恋してて

一緒になれない つらいって
そういう気持ちで

小杉に相談したんですけど
この「Liar! Liar!」っていう曲が

意外に アップテンポで
びっくりしました。

僕は てっきり
バラードやと思ってたんですよ。

(小杉)話の内容的にもね。
で 結果的に

救われたんですか?
あっ こいつ 俺のこと

もうひとつ分かってないなって。
(小杉)あははっ!

♬~

♬~

♬~

♬~

いや テンポはさておき

ぴったりですよ。
まじっすか!

ぴったりでしたね 今のね
吉田さんの失恋に。

報われない恋に悩んでる
真っ最中の男が

「You,  liar,  liar, 
もう信じられないや」っていう

韻を受け入れられなかったです。
(阿川・小杉)あははっ!

(吉田)今 ちょっと
韻とかええわみたいに。

(阿川・小杉)あははっ!
(スタッフ)あははっ!

それは 申し訳なかった。
傷ついてた頃やったんで。

申し訳なかった。
で まあ そのときに

あっ 全然違う人種。
あははっ。

はい。 今までに会ったことない
人間やなっていうのは

ちょっと思いました ほんとに。
むしろ それがいいと。

そうですね。
違うことは 武器なのかなって

思いはじめた曲かも
わからないですね。

お楽しみに!


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