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石川すがすがしい初詣 願う 尾山神社で神門すす払い
正月の初詣に向けて金沢市尾山町の尾山神社で十九日、すす払いをする「清殿祭」があり、神職やみこ計五人が竹を手に、国指定重要文化財の神門を丁寧に清めていった。 市民に親しまれている神門のすす払いは、毎年の恒例行事。年末の金沢の風物詩となっている。 神職らは拝殿で神事を執り行った後、神門のすす払いをした。冷たい風が吹く中、長さ四メートルの竹を使って、天井や欄間などを払った。参拝客らは年に一度の光景に目をやっていた。 権禰宜(ごんねぎ)の斎藤政裕さんは「すがすがしく初詣ができるように願いを込めて神門の掃除をした」と話した。 二十一日には神門のしめ縄の取り換えが、三十一日には除夜祭と大はらい式がある。 (草野大貴) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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