4人組ロックバンド「ラルク アン シエル」が20日、東京・文京区の東京ドームで1年8カ月ぶりのライブ「L’ArChristmas(ラルクリスマス)」を行い、5万5千人のファンを熱狂させた。
昨年4月のバンド結成25周年記念ライブ以来となる大舞台。グループ初のクリスマスライブとして実施され、19、20日の2日間の東京ドーム公演になった。ステージには、高さ15メートルのツリーが設置されたほか、サンタも登場するなどクリスマスムード満点の演出でファンを楽しませた。
ボーカルのhydeは「1年8カ月ぶりに4人がそろいました! どうすか、この並び。トランプだったらかなり手強いと思うぞ。これはすでにクリスマスの奇跡が起こってるんじゃないか? 平成最後のラルク アン シエルを存分に楽しんでいってくれ!」などと総立ちのファンに呼び掛けた。
オープニングの「winter fall」からラストの「雪の足跡」まで、冬をモチーフにしたヒット曲を中心に全22曲を全開シャウトでプレゼント。
完全燃焼のパフォーマンスで2018年のラストステージを飾った。