格安SIM(MVNO)はクレジットカードを持っていたほうが、契約がスムーズにできます。
格安SIM(MVNO)で口座支払いにしたい場合、条件が厳しかったり分割購入はできなかったりする格安SIM(MVNO)会社があります。
クレジットカードが必要なのは理解したけど、どうせカードが必要なら賢く利用したい。そんな方のために格安SIM(MVNO)にクレジットカードでの支払い方法と、格安SIM(MVNO)の支払いにおすすめのクレジットカードを紹介します。
目次
格安SIM(MVNO)にクレジットカードがおすすめの理由
ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアは契約と一緒に口座振替の登録がすぐにできたのですが、格安SIM(MVNO)はそうではないことが多いです。
例えば登録時だけクレジットカードが必要など、口座支払いに条件がある場合がほとんどです。
クレジットカードが必要である理由は、クレジットカードにて本人確認書類の代わりを担っていることが多いからです。
格安SIM(MVNO)は店舗型ではなくネットでの申し込みがほとんどで、そのため格安SIM(MVNO)の会社としては、信頼を重視したいという狙いがあるからです。
格安SIM(MVNO)はクレジットカードでどうやって支払う?
格安SIM(MVNO)の月々の利用料金をクレジットカード払いにしておけば、月末に利用料金がクレジットカード会社に請求されます。クレジットカード会社に請求された料金は、クレジットカード会社で処理され、契約者の銀行口座から引き落としになります。
このあたりは、通常のお買い物などでクレジットカードを利用した場合と同じです。
クレジットカードの利息はかかる?
クレジットカードで格安SIM(MVNO)の毎月の基本料金を支払うのであれば利息はかかりません。利息がかからないのに加え、支払った金額に応じたクレジットカードのポイントがもらえるので、口座引き落としよりもお得に利用できます。
毎月の基本料金を支払うだけなら利息はかからないのですが、端末(スマホ(iPhone含む)本体)を分割で購入した場合は格安SIM(MVNO)の会社によって利息がかかる場合がありますので格安SIM(MVNO)の会社の詳細ページにてご確認ください。
端末を分割で買った場合利息がかかる格安SIM(MVNO)は下記を参照。
会社名 | 利息(手数料) | |
マイネオ | あり | mineo |
楽天モバイル | 楽天カードなら無し | 楽天モバイル |
UQモバイル | 無し | UQモバイル |
ワイモバイル | 無し | |
LINEモバイル | あり | LINEモバイル |
DMMモバイル | あり | DMMモバイル |
IIJmio | あり |
UQモバイルとワイモバイルは分割払いでクレジットカードを使わないため、利息がかかりません。その他の、会社は利息がかかります。どのくらいかかるかは会社と端末によって違うのですが、だいたい15%程度です。
楽天モバイルなら楽天カードを使えば利息(手数料)が無料など、独自の特典をつける会社もあります。
格安SIM(MVNO)で使えるクレジットカードはどれ?
格安SIM(MVNO)の支払いは、お手持ちのクレジットカードならどのカードでも基本的に使えますがより賢く使う為に相性の良いカードがあります。
一番わかりやすい例が、楽天モバイルは楽天カードにすればポイントが貯まりやすく、たまったポイントは料金の支払いにも使えますし、楽天市場なのでも使えて便利です。
格安SIM(MVNO)向けクレジットカード選びのポイント
格安SIM(MVNO)向けクレジットカード選びのポイントはこちらです。
- 年会費が無料
- もらえるポイントが多くて無駄にならない
- 申込みがしやすい
クレジットカードは年会費がかかるものもあります。せっかく格安SIM(MVNO)で通信費を安くするのに年会費がかかるカードを使うのはもったいないので年会費は無料のカードを利用するのをおすすめします。
格安SIM(MVNO)の支払いにピッタリな、年会費無料でもらえるポイントが多くて無駄にならない、申込みもしやすいものを紹介します。
格安SIM(MVNO)におすすめのクレジットカード
還元率1位:リクルートカード
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.2% |
ポイントの使い道 | ポンタポイントに移行してローソンなどで使える |
リクルートカードは格安SIM(MVNO)におすすめのクレジットカードの中で、もらえるポイントが多いカードです。
還元率は1.2%で年会費が無料のカードの中ではかなり高く、100円の支払いをすれば1.2ポイントがもらえることになります。
他の年会費無料のカードでは還元率は多くても1%なので、1.2%のリクルートカードはかなりの還元率だと言えます。
たまったポイントはポンタwebからポンタポイントに移行して使うのがおすすめです。ポンタポイントならローソンやケンタッキーなどで使えます。
楽天カードは楽天モバイルなら楽天ポイント倍増
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
特典 | 楽天モバイルで使えば分割手数料が無料、利用料金の支払いにポイントが使える |
ポイントの使い道 | 楽天モバイルの利用料金、支払い楽天市場や楽天ポイントの加盟店 |
還元率は1%で100円の支払いをすれば1ポイントがもらえることになります。楽天モバイルの利用料金でも100円に付き1ポイントもらえますので、楽天モバイルと楽天カードで重複して2倍のポイントがもらえることになります。
たまったポイントは楽天市場でお買い物に使えますし、楽天モバイルの利用料金にも当てることができます。
楽天モバイルカードと楽天モバイルは相性がよく、楽天モバイルにするなら楽天カードがおすすめです。
ポイントが2倍になる、スマホ(iPhone含む)を分割で買う場合手数料がかからない、というメリットがあります。
Yahoo! JAPANカードならワイモバイルでTポイントがたまりやすい
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
特典 | ヤフーショッピングとロハコの利用でTポイントが最大12倍 |
ポイントの使い道 | Tポイント加盟店 |
ワイモバイルにする方は、同じYahoo系列のヤフージャパンカードにするとTポイントが貯まりやすくなります。しかし、楽天カードと違い、ワイモバイルの利用料金でTポイントが貯まったり使えたりはできません。
ワイモバイルとヤフージャパンカードを持っておくと、ヤフーショッピングとロハコのお買い物でTポイントが最大12倍になるというメリットがあります。
Tポイント加盟店でお買い物をすれば、1ポイントもらえるのが普通です。
でもワイモバイルを持っていると、月額462円のYahooプレミアムが無料でついてくるので、ヤフーショッピングとロハコでお買い物をすればポイントが+4倍になります。
加えてヤフージャパンカードで支払いをすれば、期間限定ポイントがもらえて+2ポイントもらえて、合わせて+7倍です。
普段からTポイントを貯めている人や、ヤフーのサービスをよく使う人にも、Yahoo! JAPANカードとワイモバイルの合わせ使いがおすすめです。
格安SIM(MVNO)の支払いにおすすめのクレジットカードまとめ
格安SIM(MVNO)に支払いをするクレジットカードは好きなものなら何でも良いのですが、特典の多い組み合わせもありますので折角ならメリットの多いカードの利用をオススメします。
あらたにクレジットカードを作っておきたい場合は、年会費無料でポイントが多くもらえるリクルートカードがおすすめです。
格安SIM(MVNO)とサービスに合わせてクレジットカードを選ぶと、携帯代を安くしながら更にお得に利用できます。
便利なのはわかるけど、クレジットカードは使いたくないという方は、下記を参照ください。