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【サッカー】

イニエスタ&Fトーレス効果で急増 Jリーグ入場者数

2018年12月20日 紙面から

 Jリーグは19日、東京都内で記者会見し、2018年シーズンを総括。J1の1試合平均入場者数は前年比1・0%増の1万9064人、満員試合数は前年比15試合増の84試合となった。W杯イヤーで平日開催が前年より56試合多く、シーズン後半の悪天候を考慮しても目覚ましい動員増となり、村井チェアマンは「手応えがあった」と説明した。

 特に、元スペイン代表のMFイニエスタ(神戸)、FWフェルナンドトーレス(鳥栖)の加入による集客効果は絶大。神戸の今季ホームゲームについて、イニエスタの加入前後の1試合平均入場者数を比較すると、加入前が1万7170人だったのに対し、加入後は7582人増の2万4752人と大幅に伸び、増減率はプラス44・2%だった。

 鳥栖のホームゲームではFトーレス加入前が平均入場者数1万2452人だったのに対し、加入後は4813人増の1万7265人で、増減率はプラス38・7%。2人の加入以降、神戸と鳥栖のアウェーゲームでも集客力が急上昇しており、Jリーグは「驚異的なもの」と分析した。 (松岡祐司)

 

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