【レスター(英国)原田公樹】サッカーのイングランド・リーグ杯は18日、準々決勝2試合を行い、FW岡崎慎司(32)が所属するレスターはホームで昨季覇者・マンチェスター・シティーと対戦し、1-1からのPK戦の末に敗退した。岡崎はベンチ入りしたが、出番はなかった。
出番もないまま無念の敗退となったレスターの岡崎は「特に今日は楽しみにしていた。自分が出られるかなと思っていたから」と肩を落とした。
今季リーグ戦は17試合中出場11試合も先発は1度だけだったが、リーグ杯は前戦まで2先発1途中出場と全3試合に出場していただけに落胆の度合いも大きく「練習要員みたい。たまに(出場の)チャンスがある感じ」と諦め顔だった。
岡崎は昨年12月のサウサンプトン戦以来、1年以上もゴールを決めていない。1点が欲しい状況で、ピュエル監督が岡崎をピッチに送り出さなかったのもうなずける。岡崎本人も「絶対やれる自信はある。でも(最近は)結果を残していないから」と現状を受け入れるしかなかった。