「大量出血している」工場で機械に挟まれ作業員死亡

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 鉄鋼の加工工場で男性作業員が機械に挟まれ、死亡しました。

 19日午前5時45分ごろ、広島県福山市の原田鋼業の従業員から「30代の男性が機械で首を切って大量出血している」と消防に通報がありました。この事故で平井浩晶さん(39)が病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されました。平井さんは午前5時から3人の作業員と鋼板切断機を使って作業をしていて、何らかの事情で機械の下に入り、挟まれたということです。警察は業務上過失致死の疑いも視野に事故の原因を調べています。