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【プロ野球】

巨人・岡本、球団史上最高567%アップ 8000万円でサイン

2018年12月20日 紙面から

「40本打つ!」と書いた写真を手に笑顔を見せる巨人の岡本=東京・大手町の球団事務所で(河口貞史撮影)

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 巨人・岡本和真内野手(22)が19日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉し、6800万円増の8000万円でサインした。史上最年少の3割、30本塁打、100打点を記録し、球団史上最高の567%アップを手にした若き主砲。ライバルに指名したのは人気ユーチューバーの「ヒカキン」だった。

 「子どもにとって、お金というのは将来なりたい職業を決める判断材料。世間ではユーチューバーが人気。ヒカキンさんもそう。自分も頑張る」

 子どもの頃、男の子の「なりたい職業ランキング」は野球選手が不動の1位だった。時代は変わり、調査機関によっては、野球選手がユーチューバーを下回るのを目にした。巨人の4番としてそんな現状を放っておけない。

 「憧れの存在になりたいです」と来季目標に40発を掲げた。1億の大台が近づいた「カズマ」が、年収10億超とも言われる「ヒカキン」に挑戦状をたたきつけた。 (川本光憲)

(金額は推定)

 

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