壺虫卵の儀
11月に阿佐ヶ谷ロフトにて、小林銅蟲・借金玉・僕という考えうる最悪のメンツによるトークショーを行いました。ゆくゆくはこの3人をチームとしてKOFに出場したいですね。
チケットは初日で売り切れてしまいました。来月第二回を行う予定ですので、その宣伝も兼ねようと思いましたが、そちらも初日で売り切れたので、これを読んで興味を持った皆さんは指をくわえて眺めていることしかできません。悪しからず。
奇しくも3人とも作家として活動しておりますので、ねとらぼや集英社・講談社など多数の出版社の方がいらしてくれましたが、どこもこのイベントが酷すぎて記事にできねえと怒っていたので、出演者自ら何が起こったのか書いていきたいと思います。
さて、始まってまず何を話すかと言いますと、何故この3人がこうしてトークショーという形で巡り合ったのかの説明ですが、単純に僕が眠剤で曖昧になったテンションで借金玉さんに「なにかやろうぜ」DMし、その勢いで銅蟲先生も参加。じゃあ最近みんなが立場上お硬いことばかりなので、好きなだけアングラなイベントを行おうと話が展開されたという経緯。なんでもアリでも流石にそれは止めてねと、あの銅蟲先生が楽屋で止めに入った程に初めの僕と借金玉さんの案は放送禁止でした。
人が薬物で曖昧になって勢いでなにかをしようと考えることは多々ありますが、それを実現できる狂人たちが周りにいると本当に行われてしまうんですね。発端が発端だけに、薬物やらメンヘラ関係の話はマシマシ。
さて、最初のゲストは皆さんご存知このご時世で10代にして詩集を出版したインターネットが生んだ天才・岩倉文也。自分と文也はもう毎週一緒にゾンビランドサガを観る仲なので遠慮なくゴリゴリ押していき、詩だけでは伝わらない彼の人間的な魅力……具体的には名取さなが大好きだったり、最近勧めたガンダムにハマって他人に「ファーストガンダムは観たほうが良いよ」と言い出したりなどのエピソードを語ってくれました。
そして、お次のゲストはゼロ次郎さんら実話ナックルズ陣。
もう本当に酷くて終始笑いっぱなしでした。日本人の大麻系YouTuberがガンジャ寿司なる食べ物を摂取した動画を投稿し、次の投稿で「入院して家族に怒られたので止めます」と活動停止する流れなどを全員で鑑賞。完全に異質な空間です。
こちらも対抗して、セイキンが字幕で出だしから下ネタを飛ばしてくるセイキンTV一下品な出だしの回などを紹介して対抗しました。
ぜひ、字幕アリで始めから再生ください。
ゲストの一人である元ヤクザ氏に、逆に裏社会について訊かずに「動物とか好きですか?」と予想外の質問で攻めてみたところ、「かわいい動物大好きだよ。人間みたいに醜くないから」と返って会場が爆笑するような一幕も。
そんなこんなで楽しいトークショーでした。
後日談として、こういう良い話もあります。
という訳で来月に第二回を行うのですが、冒頭で書いたようにチケットは既にないので第三回を楽しみにして下さい。僕のフォロワーたちは発達障害者だらけなので発達障害にウケるような話をしていきたいのですが、いかんせん発達障害故にチケットが取れずにメイン客層がズレているような気もします。
こんな医学的根拠のない本で発達障害者を食い物にして儲けてズルいぞ。
最近のお仕事
美少女になりました。
1回目のゲストは三田のキモオタくんで、2回目のゲストはDMM会長の息子さんです。かわいい声していますね。知らなかったでしょう?
他にはIRIAMさんでデビュー前の気になった子を数人選んで対談するという企画を行ったのですが……
健全なバーチャル界でビックリするほど酷い話ができたので大満足です。
他にもグリー取締役の荒木さんに単純にオタク話をしに行ったりしました。
・書籍
「女性と女性の関係性が好きです」としか書いていない自称コラムニスト……怪しすぎる。
今年一番良かった女性と女性の関係性はアクタージュでした。間違いなくこれからも面白くなりますね。オタクは銀河鉄道の夜が大好きなので。
アクタージュ act-age 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: マツキタツヤ,宇佐崎しろ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/05/16
- メディア: Kindle版
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時期がズレていたので残念ながら選ぶことができなかったのですが、「異世界おじさん」も絶対に読んで下さい。特にこのブログの読者ならば満足できる筈。セガサターン本体がヒロインとして大人気な作品は唯一無二。
「このマンガがすごい!」の選考員をやりつつ、「このエロゲーのタイトルがヤバい」なんて記事を他誌で書くのどうかと思います。
何はともあれゲームラボに載れたのは嬉しかったり。
・ブログ
けものフレンズ2のPVが公開されたので、こういった記事を書きました。
この記事に素敵な挿絵がついて文フリの合同誌に掲載されたりもしました。文フリに寄稿するのは二度目ですが一度も行ったことありません。
好きなことをダラダラ書けて個人的に気に入っている記事です。
・note
noteを開設しました。よろしくお願い致します。
あまり書く機会がなかった自分についての話を中心にした記事。
結局飽きてオタク話を書いたりしました。
・近況
無職たちはガレージで年中スマブラを。
僕は怪しげなオフィスで原稿も書かずにずっときららを読んでいます。
さよなら。