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【芸能・社会】

阿部サダヲ、大河主演猛アピール 松尾スズキの「大人計画」30周年祝う

2018年12月19日 紙面から

オープニングセレモニーでテープカットに臨む(前列左から)阿部サダヲ、松尾スズキ、宮藤官九郎=東京・南青山で(五十嵐文人撮影)

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 「松尾スズキ+大人計画30周年記念イベント『30祭』」オープニングセレモニーが18日、東京・表参道のスパイラルで行われ、松尾スズキ(56)、宮藤官九郎(48)、阿部サダヲ(48)ら15人が出席した。

 「大人計画」は松尾が1988年に作・演出した舞台「絶妙な関係」で旗揚げ。会場には30年間の舞台写真や衣装、小道具などを展示。所属メンバーの幼少期から現在に至る貴重な写真を並べたコーナーもある。期間中はトークイベントやコンサートも予定している。

 松尾は「全員見ての通りのオッサンとオバハンばかりだけど、この人たちにも若いころがあったんだと、それだけでも感じていただければ」とアピール。宮藤は「(若いころの)写真をいっぱい見て、一生懸命やっていたからか、ほとんど記憶がなかった。こんな人いたっけ? という人がいっぱい写っていて、写ってはいけない人も写っている。通報とかしないで」と笑わせた。

 阿部は「こんなイベントができる立派な劇団に入れたことがうれしいし、運が良かったな」と感謝。一方で「来年、大河ドラマで主演させていただきます」と猛アピールを繰り返し、松尾から「いいなぁ~」とうらやましがられていた。

 イベントは30日まで。

 

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