12月18日

ハレトケキッチン 「佐々木蔵之介さんが食べたい“さば”」

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あさイチが誇る新進気鋭のシェフ、日本料理・篠原武将さん、中国料理・山野辺仁さん、フレンチ・秋元さくらさんの3人が、それぞれ「ハレの料理」(ちょっと頑張れば作れるおもてなし料理)と「ケの料理(今晩のおかずにピッタリな簡単料理)」を披露するハレトケキッチン。今回は、俳優・佐々木蔵之介さんをお招きし、佐々木さんが大好きだという「さば」の絶品レシピをたっぷり6品紹介しました!注目は、今大人気の「さば缶」を使ったアレンジレシピ。炊き込みごはんに、ピザトーストに、担々麺まで、とっても簡単なんで、ぜひ今晩の献立に!

さば缶と大根の炊き込みごはん

材料・作りやすい分量

  • さばのしょうゆ煮(缶詰・汁を含む)1缶(190グラム)
  • 大根240グラム
  • 360ミリリットル
  • だし300ミリリットル
  • うす口しょうゆ大さじ1と3分の2
  • みりん小さじ1
  • みつば1ワ
  • しょうが(すりおろす)8グラム

作り方

  1. 米はといで、30分吸水させ、ザルにあげて30分置く。
  2. 大根は、皮をむき、1センチ角に切る。
  3. 炊飯器に、(1)の米、Aの調味料、(2)の大根、さばのしょうゆ煮を缶汁ごと入れて、炊く。
  4. 炊きあがったごはんに、食べやすい大きさに切ったみつばとおろしたしょうがを入れ、
    全体を混ぜる。
    ※さばの身は崩しすぎないように注意する。

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さば缶のピザトースト

材料・2人分

  • 食パン(6枚切り)2枚
  • さばの水煮(缶詰)2分の1缶(90グラム)
  • たまねぎ(みじん切り)8分の1コ分
  • マヨネーズ小さじ2分の1
  • さばの水煮(缶詰)の汁大さじ1
  • トマトケチャップ小さじ1
  • にんにく(すりおろす)4分の1かけ分
  • バジル(乾)少々
  • ホットペッパーソース少々
  • ピーマン1コ
  • ピザ用チーズ適量

作り方

  1. ボウルにAを入れて混ぜ、半量を食パンにぬる。これを2枚作る。
  2. さばの水煮の身・たまねぎ・マヨネーズを混ぜる。
  3. (1)の食パンの上に、(2)の半量をのせる。これを2枚作る。
  4. (3)の食パンの上に、輪切りのピーマン、ピザ用チーズをのせる。
  5. 温めたトースターに(4)を入れ、チーズに焼き色が付くまで4分から5分ほど焼く。

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さば缶の担々(タンタン)麺

材料・2人分

  • さばのみそ煮(缶詰)正味150グラム
  • テンメンジャン大さじ1
  • しょうゆ小さじ1
  • 干しえび(みじん切り)6グラム
  • ザーサイ(みじん切り)10グラム
  • トウバンジャン小さじ1
  • 米酢小さじ2
  • しょうゆ大さじ1と3分の1
  • 練りごま(白)80グラム
  • 中華麺2玉
  • 鶏ガラスープ600ミリリットル
  • ラーユ適量
  • ねぎ(みじん切り)小さじ2
  • 細ねぎ(みじん切り)小さじ2

作り方

  1. さばのみそ煮は、身を粗いみじん切りにする。
  2. フライパンに、(1)のさばの100グラム分・テンメンジャン・しょうゆを入れ、強火で、全体がなじむまで炒める。
  3. どんぶりに、干しえび、ザーサイ、(1)の残りのさば、トウバンジャン、米酢、しょうゆ、練りごま(白)を、それぞれ半量ずつ入れる。これを2つ作る。
  4. 中華麺を袋の表示どおりにゆで、湯をきる。
  5. (3)のどんぶりに温めた鶏ガラスープ・(4)の中華麺を半量ずつ盛る。
    ここに、(2)のさば・ねぎ・細ねぎを半量ずつ盛り、ラーユまわしかける。
    これを2つ作る。

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さばの麻辣干鍋(マーラーガングォ)

材料・2人分

  • さば(片身/三枚おろし)1枚
  • しょうゆ小さじ1
  • かたくり粉適量
  • れんこん・セロリ各40グラム
  • にら・細ねぎ各20グラム
  • 赤とうがらし30グラム
  • ごま油(白)50ミリリットル
  • ホワジャオ(粒)小さじ2
  • トウバンジャン30グラム
  • ラーユ大さじ1
  • にんにく・しょうが(みじん切り)各5グラム
  • ねぎ(みじん切り)10グラム
  • しょうゆ小さじ2
  • 小さじ2
  • みりん小さじ2
  • ホワジャオ(粉)・クミン各ひとつまみ
  • 揚げ油適量

作り方

  1. さばは中骨をすきとり、1センチ5ミリ幅のそぎ切りにする。
    れんこんは1センチ5ミリ大のいちょう切り、セロリは1センチ5ミリ幅のななめ切り、にらと細ねぎは長さ3センチに切る。
  2. 赤とうがらしは、へたの部分を切り落とし、長さ1センチに切る。
    目の粗いザルに入れ、タネをふるい落とす。
  3. (1)のさばに、しょうゆを入れ軽くもむ。
    かたくり粉をしっかりとまぶす。
  4. 揚げ油を170度に熱し、(3)のさばを入れ、強火で2分ほど揚げる。
    れんこん・セロリを加え、さらに30秒ほど揚げる。
  5. ホワジャオ(粒)に水(1~2滴・分量外)を垂らし、しめらせる。
  6. 中華鍋にごま油(白)・(5)のホワジャオを入れ、強火にかける。
    気泡が出てきたら、弱火に落とし、香りが出るまで熱する。
    ホワジャオを鍋から取り出す。
  7. (6)の鍋にトウバンジャンとラーユをいれ、香りが出るまで中火にかけ、(2)の赤とうがらしを加え、全体を炒める。
  8. (7)の鍋に、にんにく・しょうが・ねぎを入れ、香りが出るまで1分ほど強火で炒める。
    ここに、しょうゆ・酒・みりんを加え、ひと混ぜする。
  9. (8)の鍋に(4)のさば・れんこん・セロリ、にら・細ねぎを入れ、強火で炒め合わせる。
    ホワジャオ(粉)・クミンを加え、ひと混ぜする。
  10. (9)を土鍋に移し、フタをして、チリチリと音がするまで強火にかける。

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さばのコトリヤード

材料・作りやすい分量

  • さば
    ※内臓、腹ビレを取り除いたもの1匹
  • 小さじ3分の1
  • じゃがいも1コ
  • たまねぎ2分の1コ
  • にんにく(みじん切り)小さじ2分の1
  • バター(無塩)大さじ1
  • ひとつまみ
  • ムール貝・あさり各200グラム
  • オリーブ油大さじ1
  • 白ワイン100ミリリットル
  • 1リットル
  • タイム(生)1本
  • ナツメグ少々
  • バター(無塩)・小麦粉各15グラム
  • 生クリーム30ミリリットル

作り方

  1. さばは、頭を落とし、3センチ幅の筒切りにする。
    さばの断面に塩(小さじ3分の1)を振り、30分ほど置く。
  2. たまねぎは、2ミリから3ミリ幅の薄切りに、じゃがいもは一口大に切る。
  3. バター(15グラム)を常温に戻し、小麦粉を加えて、よく練り、ブールマニエを作る。
  4. 鍋にバター(大さじ1)・たまねぎ・にんにく・塩(ひとつまみ)を入れ、強火にかけ、
    たまねぎがしんなりするまで炒める。
    ここに、ムール貝・あさり・オリーブ油を入れ、ひと混ぜする。
  5. (4)の鍋に白ワインを入れて、ひと煮立ちさせ、水を加えて強火にかける。ムール貝は、口が開いたら、いったん鍋から取り出す。
  6. ここに、じゃがいも・タイム・ナツメグを入れ、フタをして、じゃがいもに火が通るまで中火で8分ほど煮る。
  7. (1)のさばの断面についた塩を拭き、鍋に入れ、ひと煮立ちさせる。
    弱火に落とし、1分半から2分ほど煮る。
  8. (3)のブールマニエに、たまじゃくし1杯ほどのスープを入れ、よく溶く。
    これを(7)の鍋に入れ、中火にして、とろみがつくまで1分半から2分ほど煮る。
  9. 鍋にムール貝を戻し、生クリームを回しかけ、ひと煮立ちさせる。

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さばの棒ずし

材料・2本分

  • さば(生食用・片身/3枚おろし)1枚
  • 適量
  • 米酢・水各250ミリリットル
  • 米酢300ミリリットル
  • ごはん(温かいもの)330グラム
  • すし酢大さじ3
  • 青じそ(細切り)5枚
  • しょうが(すりおろし)8グラム
  • 白ごま大さじ1
  • 千枚漬6枚
  • ゆずの皮少々
<篠原流すし酢> 作りやすい分量
  • 米酢100ミリリットル
  • 砂糖70グラム
  • 塩・酒各大さじ1
  • 昆布5グラム

作り方

【しめさば】

  1. 盆ざるを軽くぬらし、ざるの表面が白くなる程度に塩をふる。
    この上に、皮目を下にしたさばをのせ、身が白くなる程度に塩をまんべんなくふる。
    このまま室温に1時間程度置く。
  2. (1)のさばは、水で塩をさっと洗い流し、水けをふきとる。
    ラップフィルムでつつみ、冷凍庫で96時間以上置く。
    そのあと、冷蔵庫で解凍する。
  3. 【仮づけ】
    容器に米酢・水(各250ミリリットル)を入れ、仮づけの酢をつくる。
    冷蔵庫で解凍した(2)のさばを入れ、30分ほどつける。
    そのあと、ペーパータオルで水けをふきとる。
    ※このつけ酢は、捨てる。
  4. 【本づけ】
    容器に酢(300ミリリットル)を入れる。
    (3)のさばを入れ、表面をペーパータオルで覆い、30分ほどつける。
    さばの上下を返し、さらにに30分ほどつける。
  5. (4)のさばの水けをふきとる。
    ラップフイルムで包み、冷蔵庫で一晩ほど寝かせる。
  6. (5)のさばは、腹骨を包丁ですき取る。
    さばの薄皮を、頭から尾に向かって手ではがす。
    身の中心にある血合い骨を包丁で取り除き、二柵にする。
    身の厚みを半分にするように、深さ2センチ程度の切り込みを入れ、手で開く。
    これを2つ作る。

【すし飯】

  1. 温かいごはんに、すし酢を入れ、しゃもじで切るように全体を混ぜる。
    うちわで風をあて、粗熱を取る。
  2. (1)に青じそ・白ごまを入れて全体を混ぜ、
    ぬらしたペーパータオルを、すし飯の上にかけて、10分ほど置く。

【棒ずし】

  1. ラップフィルムの上に千枚漬を3枚ならべ、
    その上に皮目を下にしたさばをのせる。
  2. (1)のさばの中央にしょうがを置く。
  3. 【すし飯】を棒状に握り、さばの上に置く。
  4. ラップフィルムで(3)の全体を包み、さばが上になるように返して、巻きすをかぶせる。
    しっかりと押して形を整える。これを2本作る。※30分ほど置くと切りやすい。
  5. ラップフィルムを外し、2センチ幅に切る。上から、ゆずの皮を散らす。

【篠原流すし酢】

  1. 鍋に酒・砂糖・塩・酢を入れ、沸騰直前まで中火にかける。
    ※酢の酸味が飛んでしまうので、煮立たないように注意する。
  2. (1)の鍋を、火から下ろし、余熱で砂糖と塩を溶かし、昆布を入れ、粗熱をとる。

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専門家ゲスト:篠原武将さん(日本料理店・店主)、秋元さくらさん(フランス料理店・オーナーシェフ)、山野辺仁さん(中国料理店・店主)

ゲスト:佐々木蔵之介さん

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