日本ハム・秋吉、みやぞん呼ぶ　少年野球時に先輩後輩　札幌Ｄに招待プラン

　北の大地に“イッテＱ！”ヤクルトから日本ハムに移籍した秋吉亮投手（２９）と谷内亮太内野手（２７）が１７日、千葉・鎌ケ谷の球団施設で入団記者会見に臨み、芸人のみやぞんと少年野球の先輩後輩という秋吉は札幌ドーム招待プランを口にした。

　秋吉とみやぞんは小学生の時に所属した「ジュニアヤンガース」（東京都足立区）のチームメートで、秋吉が３学年後輩だった。現在も親交はあるが、多忙を極める先輩を気遣い、移籍のことはまだ連絡していないという。

　「オフに食事にいこうと話しているんですけどね。あの人も忙しいので。日本にいることが少ないので、ＬＩＮＥ（ライン）しても返信が３日後になることもある。あとから連絡しようかな」

　これまで、神宮球場の試合には何度か招待したことがあるだけに「これからは北海道に見に来てもらえれば。来てもらえるようにお願いしてみます」とニッコリ。みやぞんは今、最も勢いのある芸人の一人。観戦が実現すれば、強力なパワーを注入してもらえることは間違いない。

　もちろん、投球で活躍することが大前提だ。栗山監督は「特徴のある投手が欲しかった。ノドから手が出るほど。抑えを含めて殴り込みをかけてもらいたい」と期待を口にした。秋吉も「監督から、チームに必要という話をいただいてうれしかった。優勝という二文字だけ。チームのために貢献して、これからがんばりたい」と決意を語った。みやぞんとの再会を果たすべく、腕を振りまくる。　（土屋善文）