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今週の乃木坂週刊映画は、久々にここまでのダイジェストをご紹介!言葉の表現力が見事な能條さんの名言、名表現を是非今一度ご覧ください。
各内容の末尾には該当記事のリンクも表示させております。気になる内容がありましたら、合わせてチェックしてみてくださいね。
前回までの記事
・乃木坂46 能條愛未 18thシングルカップリング曲「アンダー」への思い
・乃木坂46 能條愛未 『こどもつかい』を見てホラーについて考える
・乃木坂46 能條愛未 神宮ライブの振り返りとこれからの意気込み
・乃木坂46 能條愛未 間もなくDVD発売の『君の名は。』の魅力を語る
→それ以前の記事はこちらから
5周年ライブへの意気込み
私は17歳で乃木坂46に入って今年で22歳です。中学生だったメンバーが大学生になったりもしています。5年という時はそう考えると長いものですが、振り返るとあっという間の5年間だったなと思っています。
周年ライブを振り返っても様々な事を思い出します。ステージや動員数が大きくなったのはもちろん、4周年ライブからは3日に分けての開催となり、それだけ楽曲が増えたんだなあと嬉しくなります。
そうは言ってもこれもまだ通過点です。
5周年ライブの振り返り
今がチャンスだと思っています。私にしかできないことをどんどん世間にアピールしていきたいです。今年は複数の舞台もやらせて頂けます。
ここでちゃんと世間の人に見てもらわないとと思っています。ここを逃したらもう次はないという思いで挑んでいきたいです。
気を抜いていたら埋まっちゃうので。とにかく今年は自分の色を出していけるように頑張ります。
「能條愛未ここにあり」と思って頂けるよう毎日を全力で生きていきたいです。
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『湯を沸かすほどの熱い愛』について
もう、これでもかというほどに号泣してしまいました。あらゆる要素に圧倒されてしまったのです。
映画を見終わった後、すぐに母親に電話がしたくなりました。そして実際にしました。
何でも良いからとにかく声を聞きたいと思ったのです。普段は母親とは電話はあまりしません。だからこそ余計にこの映画が染みて…親と一緒にこの世を生きていられるのって当たり前じゃないんだなって思ったのです。
いつ何時、永遠の別れになってしまうかもしれないし…家族の愛を大切にしたいなと思いました。
杉咲花さんの涙の演技は本当に凄いです。
ただ泣くのではなく、涙を堪えるけれどこみ上げてくるものがあるという演技なのです。そのこみ上げてくる涙をまた必死に抑えようとする。しかし溢れ出てしまう涙。感情の葛藤を表現できるのって本当に凄いと思いました。
この映画での杉咲花さんの涙を見て、泣く演技の奥深さを思い知りました。
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『ラ・ラ・ランド』について
クライマックスの展開にはとても驚きました。見終わった後、一瞬何が起きたのかわからなくなるほどの予想外の展開でした。
「何でそうなっちゃったの!?」
と思いながらも、あのクライマックスだったからこそ、いつまでも余韻に浸れているんだなとも思っています。
私も含めて、より大きな夢に向かって段階を踏んでる人にはかなり響く映画だと思います。ミアもセブも夢の実現まで紆余曲折がありました。挫折しかけたこともありました。それでも諦めずに、視点や方法を変えながら夢の実現へと突き進んでいました。その姿には勇気をもらえるはずです。
また、何かしら憧れていることがある人、まだ何も行動を始められていない人にも見てほしいです。どんなに大きな憧れの夢でも、挑戦することで実現の可能性は増していきます。
夢をひたむきに追うことを馬鹿にする人もいますが、挑戦したり挫折したりすることで人はどんどん強くなっていきます。悩んでるなら少しでも行動した方が良い。
勇気と希望を与えてくれる映画が『ラ・ラ・ランド』なのです。
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アンダーライブについて
大丈夫です。
私はやると決めたら最後まで責任持ってやり切ります。
アンダーメンバーがアンダーライブに賭ける思いは本当に熱いんです。これはチャンスだってみんな思ってます。それをやり続けられることはとても恵まれてると思うので、本当に特別な思いを持ってやっています。
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『美女と野獣』について
途中から涙が止まらなくなりました。召使いたちが固まってしまうシーン辺りから泣いてしてしまって…。映画はハッピーエンドなわけですが、幸せな結末に対して喜びの涙も流してしまいました(笑)
久々に映画の終わりを清々しい気持ちで迎えることができました。たまにはこういう映画も見てみるべきだなと思いました(笑)
『美女と野獣』に限らず、私はエンドロールが大好きなんです。
これは美しいエンドロールや可愛いエンドロールなど、凝ったエンドロールだから好きという意味ではありません。
ただ白い文字で流れるだけのエンドロールも大好きなんです。
何か「この映画を作った勇者たちだ!!」という感じがして、名前が流れるそれに感動してしまうのです。
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『君の名は。』について
『君の名は。』を劇場で見た時、3つの感情に心が支配されました。
切なさ、悲しさ、そしてもどかしさです。
社会現象ともなった『君の名は。』、どなたがどなたと見ても感動できる素敵な映画だと思います。大ヒットしたのも納得です。
とても深い作品なので、その感動は人ぞれぞれ異なるとは思います。その違いを語り合うのも楽しめる作品だなと思います。
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東京ドームでのライブについて
小さな会場でのライブも6年でたくさん経験してきて、そこから遂に東京ドームと考えると感慨深いです。
東京ドーム立ちたいとはずっと思っていましたが、これが最終ゴールではないと思っています。この先のことも考えていかないとですね。ただ、大きさが全てではないですがもっと大きい会場ってあるのかな…?
(取材・構成:シネマズ編集部/撮影:HITOMI KAMATA)
能條愛未 プロフィール(Ami Noujo Profile)
能條愛未
1994年10月18日 神奈川県生まれ 血液型 A型
乃木坂46 一期生メンバー
月に10本は必ず見るというほどの映画好き。
映画、舞台と女優としての活動の場をひろげるほか、バラエティーでも持ち前のセンスで活躍中。
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