HKT48を来年4月に卒業することを発表した指原莉乃(26)が16日、東京都文京区のTOKYO DOME CITY HALLで行われた年末恒例のライブイベント「第8回 AKB48紅白対抗歌合戦」に出演。ファンに「一夜明けて、意外とすごくすっきりしていて、これからが楽しみです」とあいさつ。笑顔でステージに立ったものの、後半は涙を見せる場面もあった。
電撃の卒業発表から一夜明け、衝撃の余韻が残る中でのステージ。指原は2000人のファンの大声援の中、万感の思いを込めたパフォーマンスで“ラスト紅白”のステージを飾った。
AKB48、SKE48など総勢174人が出場した「紅白対抗歌合戦」の後半。指原はHKT48の田島芽瑠(18)と「それでも好きだよ」をデュエット。田島が泣きだすと指原ももらい泣き。駆け付けたメンバーの目からも涙があふれた。田島は「泣かないつもりだったけど泣いちゃった。一緒に歌えて良かった。いい思い出になりました」と話した。
年内は大みそかに“本家紅白”の「NHK紅白歌合戦」に出場する指原。AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」をセンターで熱唱する予定だ。
指原は15日にHKT48のコンサートで卒業を発表。来年4月28日に横浜スタジアムで卒業コンサートを開くことなどを明らかにしていた。