【芸能・社会】濱田岳、暴走牛の群れに囲まれた 1月TBS系ドキュメンタリー2018年12月17日 紙面から
ゴリラ、ゾウの次は「古代魚と暴れ牛」-。俳優の濱田岳(30)が海外で野生動物、住民と生活をともにするドキュメンタリーシリーズ。CBCテレビが1997年から毎年制作している特番で、今回は南米ブラジルを舞台に「濱田岳アマゾン体感 暴れ怪魚と猛牛大移動」(1月26日午後2時、TBS系全国ネット)を放送する。 濱田は2016年「濱田岳・森泉ガチ対面 密林ゴリラと伝説海獣~いのちの星の親子たち~」、18年「濱田岳と地上最大獣 アフリカゾウと過ごした8日間」に続く3度目の登場。 前2回は動物とのコミュニケーションがテーマだったが、今回は大自然の中で生き物と向かい合って生きる人たちの仕事ぶりに焦点を当てる。濱田は「厳しい自然環境の中で動物と暮らすというのは、やっぱり日々勉強しなくてはいけない。毎日違うことが起きるから、必ず一日一日をしっかりお仕事しなくてはいけないと感じました」と話す。 濱田がブラジルで最初に過ごすのが、アマゾン流域の大都市マナウス近くの水上家屋の村・カタラォン。浮き家に暮らし、妻と3人の子どもを養う漁師のお父さんに密着、1億年も姿を変えていないという巨大な古代魚の捕獲に挑む。世界最大級の大湿原、南部のパンタナールでは、「ピアオン」と呼ばれるカウボーイのお父さんに密着。自ら馬に乗って、300頭の牛の大群を移動させる。途中、暴走した牛の群れに囲まれるハプニングにも遭遇した。 今年9月、2週間にわたる過酷なロケを乗り切った濱田。「動物と密に暮らしているからこそ、広い大自然への敬意をすごくお持ちになって暮らしていると感じました」と、貴重な体験に感謝する。CBCテレビの磯部隆プロデューサーは「濱田さんの体を張った挑戦と同世代のお父さん達から感じ取った『大自然の中で生きる心』をご覧ください」とアピールしている。
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