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2018年12月17日 紙面から
晴天の下、グラウンドでダッシュする京田=ナゴヤ球場で(小沢徹撮影)
魂はオレが継ぐ-。中日の京田陽太内野手(24)が16日、名古屋市内で行われた荒木雅博2軍内野守備走塁コーチ(41)主催の震災復興チャリティーパーティーにゲスト出演した。京田は盗塁スタート時の心得など、今季で引退した荒木先輩のイズムを大切にし、レギュラーとして不動の地位を築く決意。来季控えるドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭=との遊撃バトルを前に、気持ちを新たにした。
京田は今オフ、練習優先でイベント出演を絞っている。そんな中でも積極的に出たいと思っていたのが、荒木コーチのチャリティーパーティーだ。17日から年末年始を地元・石川で過ごすスケジュールながら、20日にいったん名古屋に帰ってくるのも「荒木シフト」。新コーチが長年続けてきた名古屋第二赤十字病院への慰問を、一緒に行うためだ。
少しでも近くにいて立ち居振る舞いに触れ、考えを吸収したい。そして竜の内野の要として不動の地位を築きたい…。すべてはそんな気持ちの表れだ。一緒にプレーしたのは2年間。「守備や走塁に関して、いろんな話を聞かせてもらった。野球教室の時、子どもたちには荒木さんから聞いた話をしている。そうすることで自分の中で再確認できるので」という。
盗塁のスタートは、いつも2死のつもりでいけば、思い切りよく切れる。守りでは配球や打球判断でポジショニングを考える-。細かい技術から考え方まで、試合中や食事の席でもみっちりたたき込まれた。「もっと一緒に野球したかった。荒木さんが守ると打球が(外野に)抜けない。誰よりも練習する姿勢も見習わないと」。荒木イズムを反すうし、オフでも野球脳を休めないようにしている。
この日も午前中はナゴヤ球場で汗を流した。夕方、約700人が参加したパーティーには正装して臨んだ。「こんなにたくさん人を集める力は本当にすごい。会話も人を引きつけて、笑いも取れる。野球以外でも、荒木さんのトーク力や人間的な魅力も身に付けたい」と、改めて感服した様子だ。
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