277女性更衣室もある本部裏側を澤田地平氏が盗撮(4/4)/嘘が常態化した家庭連合
■私が答弁書(5.9)で「暴行事件の犯人が家庭連合側の人間でないことを、証拠を示した上で明らかにして下さい」とお願いしたところ、近藤局長は準備書面1(5.16)において、以下のように、にべもない回答でした。□近藤局長:男性①(澤田注:暴力男のこと)が原告家庭連合の人間でないことの証明とは具体的には何を意味するのであろうか。家庭連合の信徒全員の顔写真付名簿を被告らに提出すべきとでも言うのであろうか。
■ところが、近藤局長の陳述書(5.14)には「全国の教会に連絡して男性①に関する情報提供を呼びかけましたが、何らの情報も上がってきませんでした」と書いていました。私は準備書面1(6.28)で「これが本当であることを示すために、原告家庭連合は、この時の情報提供を呼びかけた文書、及びそれに対する回答を示すべきです」と要求しました。
すると何が起こったかといえば、近藤局長は「本件暴力事件は原告家庭連合が仕組んだものではない事実、及び、男性①が同原告の教会員ではない事実を立証する」という趣旨を記し、澤拓副局長が2018年1月24日「【緊急】サンクへの暴力事件」という件名で地区宛てに出したという下の照会メール(メール1:画面をキャプチャーし、カラーコピーしたもの)を提出(9.12)してきました。この文面は以下です。
□澤拓副局長:各位 サンク澤田地平氏が「(添付写真の)男性から暴力を振るわれた」として「家庭連合の人間にちがいない」とブログに書いています。警察に被害届けも出しました。教会員かどうか、至急照会願います。総務局澤田拝
■暴力事件が起きたのが1月21日です。その3日後にこの緊急照会メールを出していたというのです。ではなぜ「男性①が原告家庭連合の人間でないことの証明とは具体的には何を意味するのであろうか」と知らばっくれていたのでしょうか。そのことについては後で論じますが、この緊急照会メールに対しては「何らの情報も上がってきませんでした」と近藤局長は述べています。
そこで私は「何らの情報も上がってきませんでした」と言うだけでは証拠にならないので、照会メールに対しては「それらしき教会員はいません」という意味の回答メールがあるはずだから、それを示すよう求め(10.19)ました。すると近藤局長は準備書面3(10.31)で以下のように答えました。
□近藤局長:照会メールに対しては何ら情報も寄せられなかったものであり、「それら教会員はいません」との情報も寄せられていない。
■澤拓副局長は地区宛てに上の照会メールを出しました。この時には現在の5地区体制になっていましたので、5カ所の地区担当者に送っているはずです。そして地区担当者はその傘下にある67教区の担当者に送っているはずです。そして教区担当者はその傘下にある全国289の家庭教会に送っているはずです。
各家庭教会では暴力男の写真を見て、そこに所属する教会員であるかどうかを確認します。その結果、そのような人物が教会員にいないとなれば、必ずその旨、教区に報告し、それは教区から地区そして本部、すなわち澤拓副局長へ集約されます。ところが「それら教会員はいません」との情報が寄せられていないというのです。
各家庭教会レベルでは、緊急照会のメールがきて、該当人物がいなかったら、いないという返事はしなくてもよいのでしょうか。そういうことは常識的に考えてもありません。いるならいる、いないならいないの返事をしなければ「照会」の意味がありません。ですから、近藤局長の「照会メールに対しては何ら情報も寄せられなかったものであり、『それら教会員はいません』との情報も寄せられていない」という証言は嘘なのです。
■もともと照会メールなど出していないのです。暴力男は家庭連合が雇った人間なのだから、はじめから照会メールなど送ることはありません。だから、答弁書で私から「証拠を示した上で明らかにして下さい」と言われた時に、近藤局長は「具体的には何を意味するのであろうか」と知らばっくれたのです。
ところが、近藤局長が自分で「全国の教会に連絡して男性①に関する情報提供を呼びかけました」と、つい嘘を書いてしまったものだから、それに対して私が「この時の情報提供を呼びかけた文書を出して下さい」と要求したときに、照会メールを作ってまで提示せざるを得ませんでした。この照会メールは澤拓副局長の送信済みメールの、件名と本文を書き替えた偽造メールなのです。
その証拠は、添付されている「プレゼンテーション1.pptx」ファイルです。これはパワーポイントファイルですが、写真1枚を送るのに、わざわざパワーポイントファイルにして送るということはしません。このメールに暴力男の写真を添付したということであれば、普通「jpg」や「png」のファイルです。私がそれを指摘(10.19)したところ、添付したパワーポイントファイルを澤拓副局長が開いて見せる、下の動画(ノートパソコンで開くメール2)を即座に提出(10.31)してきました。
「具体的には何を意味するのであろうか」と言って、こちらの要請をはねつけていた強気の姿勢が嘘のようです。あわてている様子が目に見えるようです。この動画で、パワーポイントファイルを開くと暴力男の画像が出てきます。あらためて、写真1枚を送るのに、なぜこんなパワーポイントファイルにする必要があるのかという疑問が生じます。そこで、このメールをキャプチャーしてゆがみを補正したものが上のメール2です。
メール1とメール2の細部を比較してみると、相違点はいくつかありますが、決定的なのは最上段部分の違いです。メール1では件名が表示されていますが、メール2ではURLが表示されています。ですから、このふたつは別物だと言えます。暴力男の画像を掲載したパワーポイントファイルを新たに作り、元メールのリンク先をその新しいパワーポイントファイルに付け替えたメールを捏造したのだと考えられます。
もともと暴力男の照会メールなど出していないのに「全国の教会に連絡して男性①に関する情報提供を呼びかけました」と嘘をついたものだから、照会メールを偽造せざるを得なくなり、偽造したと思ったら、その偽造メールの不備が発覚してしまい、あわててそれを糊塗するために、更に嘘で繕わざるを得ないという、今や近藤局長はボロボロ状態になっています。
■以上の内容を書いて、元の照会メールと動画の照会メールが違うという指摘(11.30)をしたところ、本日(12.12)付け準備書面4で以下のように反論してきました。
□近藤局長:原告拓也は本部にてデスクトップとノートパソコンの2台のパソコンを使用しているところ、同一のメールをデスクトップで開いたのが甲13号証の1(澤田注:メール1)であり、ノートパソコンで開いたのが甲21号証の動画に映ったメール(澤田注:メール2)である。双方でメールが部分的に異なって見えるのは、インターネットソフトの設定の違い、及び、モニター等の性能の違いによるものである。
■そして、デスクトップでパワーポイントファイルを開いて見せる動画(デスクトップで開くメール3)を提出してきました。ところが、この動画にも嘘があります。ご関心の向きはふたつの動画を見比べてみて下さい。
真の父母様宣布文サイトでは、私が「小窓から塀の内側を“のぞき見”しよう」としたと宣伝しています。ルーバーを小窓だと言って嘘をついています。ルーバーからのぞき見することはできないのに、のぞき見だと言って嘘をついています。裁判の文書であろうが、自身のHPであろうが、本部教会の玄関先であろうが、何構うことなく、家庭連合は嘘をつくことが常態化しているようです。
□近藤局長:この日の午前8時55分頃、澤田地平氏が本部裏側の小窓から塀の内側を“のぞき見”しようとする姿が防犯カメラに捉えられました。しかもこの位置は、丁度先週(11月25日)本部の女性職員が、女性更衣室がある辺りと説明した方角に一致します。今回こそは、「女性更衣室があるのを知らなかった」との弁明は一切通用しません。(2018.12.4)
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