シンガポールは、少ない滞在日数で観光・グルメ・ショッピングなど、内容を盛りだくさんに楽しめるのが最大の魅力。新しいランドマークとなった巨大なリゾートホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」を筆頭に、リバーサファリ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど、近年注目の観光スポットが次々と誕生しています。
マーライオンパーク
マーライオンパーク(Merlion Park)とは、シンガポールのシンボルであるマーライオンが2体ある公園です。
一度はテレビや雑誌でマーライオン像を見たことがあるのでは?
特に、公園側から湾に向かった景色を見ると、最近のシンガポールの象徴とも言えるマリーナベイサンズホテルと、口から水を噴き出すマーライオンを一つのフレームに収めることができるため、旅行・観光には欠かせないスポットとなっています。
夜もオススメ! きらめく夜景とともに見られて、二倍楽しめます!
いつ訪れても迫力のある姿を見せるマーライオンですが、マーライオン・パークを散策するオススメの時間は、夜です。ライトアップされ、公園に林立する円柱状のライトは、青と赤の光を放って幻想的な光景を作り出します。白いマーライオンが暗闇に浮かび上がる姿は神々しいくらい! ラッフルズ・プレイスの夜景を背負った姿はいっそう立派に見えます。マーライオンが吐く水しぶきも夜には勢いよく輝き、まるで光のアーチのようです。
マリーナ・ベイの周辺には巨大な観覧車のシンガポール・フライヤーや、通称「ドリアン」とよばれるエスプラネード・シアター、マリーナベイ・サンズ等のライトがきらめいています。湾を渡る夜風も涼しく、心地よい散策を楽しめます。
一番魅力を発揮する時間帯は、日没の19時以降の夜の時間帯です。公園は24時間開放されており、夜になると先程のマリーナベイサンズホテルとマーライオンのツーショット写真がライトアップにより、さらに美しくなるのです。
ただし、現地時間の夜23時には、マーライオンの口から出ている水が止まってしまうため、注意して下さい。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
約101ヘクタールもある、シンガポールの巨大植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」が第4位にランクイン。18本の巨大な人工ツリーがある「スーパーツリーグローブ」、約1.2ヘクタールの「フラワードーム」や約35メートルの人工山から流れる滝がある「クラウド・フォレスト」など見どころ満載です。一部有料ですが、無料のエリアだけでも十分楽しめます。他の植物園では見られない様な想像を超えた景色を見ることができます。園内には様々なテーマの施設があり、まるで異世界に迷い込んだ様な気分になります。
○入園は無料
スーパーツリーをつなぐ吊り橋を渡ることができるOCBCスカイウェイやフラワードーム・クラウド・フォレストは有料になりますが、その他ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへの入園、園内の散策は無料。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、東京ドームで約77個分もの大きさとなり、いかに巨大な植物園かが分かるかと思います。さらにその敷地面積内に、大小様々な庭園やドームなどの施設があり、全てを回ると、軽く1日が立ってしまいます。
ナイトサファリ
熱帯ジャングルに迷い込んだかのような感覚でドキドキが止まらない観光スポットです。
夜なので動物たちの姿はあまり見えません。動物によっては生い茂った草陰の中で休んでいて現れないことも。フラッシュ禁止なのでフォトジェニックな写真も撮れません。
【営業時間】19時30分~24時
シンガポールフライヤー
シンガポールフライヤーはガラス張りのゴンドラの中から、360度壮大な景色が一望できます。マリーナ湾を一望できるだけでなく、シンガポール・リバー、ラッフルズ・プレイス、マーライオン公園や東南アジア随一の金融ビル街シェントンウェイなどの景色が広がり、天気が良い日にはマレーシアやインドネシアの島々まで見渡せます。
1周約30分の空中遊覧が楽しめます。