久保 佑太
2016年入社
営業部
大事なのは、仕事に取り組むにあたり「私はプロである」という自覚を持つこと
わたしは、営業を通して色んな人に出会え色んな人の人生に関わる事ができました。今回はその中で感じた事や取り組み方について話していこうと思います。まずは仕事をするという事は顧客の求めていること、もの、サービスを提供しそれに応じて対価を得ることだと思います。私は昔、居酒屋でアルバイトをしながら接客業に励んでまいりましたが、学校では教わることが出来ない需要と供給のやり取りを肌で感じてきました。それぞれが色々な分野の仕事のプロとして、自分が提供できる商品やサービスを提供し合いながら、人が生きる社会を構築していくのが社会人であり、仕事をしていく中で最も大切なことだと考えております。
不動産の営業の仕事を経験して思った事を何個か上げていこうと思います。1つ、人生において住居とは一生お金が掛かってくる。2つ、誰しもが住む場所を必ず必要とする。3つ、人生に大きく影響を与え同時にお客様の人生に関わる事ができること。4つ、営業のプロであること。
4つ目の『営業のプロであること。』と言うのは例えばシドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子選手が、「プロの走りができなくなった」と言って、マラソン界からの引退を表明しました。今のご時世で強いプロ意識を持っている人はなかなかいません。ケガをして満足のいくレースができなかった時も、有力候補といわれたアテネオリンピックで、代表から落選した時も彼女は決して言い訳をしませんでした。
プロ意識を持って仕事に取り組むこと
「プロであるかぎりは、結果を残す必要がある。結果が出なかった時に、他人のせいや環境のせいにしてはいけない」という強いプロ意識の表れだと思います。
営業マンも「営業のプロ」ですから、「私はプロである」という自覚を持つことが大事。プロ意識を持てば、甘えや言い訳が許されなくなります。大きな壁にぶつかった時も、「自分はプロなんだから、成果を出すことが前提なんだ。そのためにはこの壁をどうしたら乗り越えられるだろうか」というように、問題回避志向ではなく問題解決志向になります。だからプロ意識を持っている人は、ほかの人と比べて成長スピードも速く、本物のプロへと駆け上がっていくわけです。口では簡単に言えるが私には自信がなくて無理だ!という方もいらっしゃると思います。私もそうです、ポイントは考え方だと私は思います。
マインドとは人を変え人生を大きく変える事ができます。営業とは人と人のコミュニケーションです。『人格の高い魅力のある素敵な人間になる』事が営業、人生、全てにおいて豊かな人間になるのではないかと思いました、私は弊社モリムラコンサルティングという環境に身を置いて仕事を出来る事に人として成長ができ喜びと感謝があります。長くなりましたがこれが私の仕事への姿勢と気持ちです。ありがとうございました。