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石川ヘラブナ 元気に育ってね 邑知潟に稚魚2万3000匹放流
羽咋市の風物詩である邑知潟の寒ブナ漁が漁期を迎えるのを前に、邑知潟漁協の役員や組合員十二人が十五日、ヘラブナの稚魚二万三千匹を放流した。 稚魚は滋賀県の琵琶湖で養殖され、大きさは五センチ前後。バケツから邑知潟に放されると、元気よく泳いでいった。三、四年で三〇センチほどの成魚になるという。 漁期は今月下旬から来年二月末まで。組合長の村俊雄さん(70)によると、ぬたや甘露煮でもおいしいが、刺し身が一番のおすすめだという。 村さんは「昔から親しまれてきた地元の味。今年もたくさん取れて、食卓に上り、食べてもらえれば」と期待を込めた。 放流の前には、船着き場の周辺を組合員らで清掃した。 (林修史) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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