亜鉛ダイキャストへの三価クロム

今回のご注文は同業者様からのご依頼で、亜鉛ダイキャストへ三価クロムを施してほしいというものでした。
昨今、RoHS指令の特定有害物質として指定されている六価クロムから三価クロムを使用するという流れになってきておりますが、大阪では三価クロムを取り扱っているところが少ない現状があります。
そのため、三価クロムを扱っております弊社に声をかけていただきました。

高い技術力が必要

亜鉛ダイキャストは軽量で加工しやすいため一般的に広く使用されておりますが、こちらの素材へのメッキ加工は難しく高い技術力が必要となります。弊社では、亜鉛ダイキャストに銅めっきを施してある商品にニッケル・クロム（三価クロム）する工程をさせていただきました。

納期は3日でした。
短納期でも前工程や後工程をひとつひとつ丁寧に作業させていただき、自信を持って製品を送り出しております。
また、製品に傷がつかないように取扱いに注意してほしいとご要望がありましたので、当たり前のことではありますが扱いを丁寧にさせていただきました。
もちろん今回だけでなく、製品には責任を持って取り扱っております。

優れた装飾性

三価クロムは、装飾性や耐食性に優れているという特徴があります。
弊社でメッキ加工をすることによって光沢があるきれいな製品に仕上がり、お客様にも大変喜んでいただきました。

三価クロムのことでしたら植田鍍金工業まで、お気軽にお問い合わせください。