【台北共同】1960年代後半のグループサウンズ、ザ・タイガースの元メンバーで「ピー」の愛称で親しまれた瞳みのるさん(72)が15日夜、台北市内でコンサートを開き、日本語や中国語で日台共通の歌などを熱唱した。台北公演は昨年12月に続いて2度目。
瞳さんを中心に結成された「瞳みのる&二十二世紀バンド」が演奏。ザ・タイガースの仲間だった沢田研二さんの流行歌で台湾でもカバーされた「時の過ぎゆくままに」や、日台の卒業式でともになじみのある唱歌「仰げば尊し」、ザ・タイガースのヒット曲「花の首飾り」など約20曲を歌った。中国語でのトークを交え、ドラマーもこなした。