【ロンドン原田公樹】サッカーのイングランド・プレミアリーグでFW岡崎慎司(32)が所属するレスターのピュエル監督が13日の定例会見で「おそらく1月の移籍市場は少し選手の数を減らす、いい機会だろう。前向きで試合に集中できるチームにしたい」と数人の選手を放出する考えを示した。
これを受け、スカイスポーツをはじめ英メディアは岡崎やMFシウバら、出場機会が限定されている選手が移籍する可能性があると報じた。
岡崎は今季末で契約を満了するが、レスターに契約延長の意思はない。Jリーグのクラブへ復帰するなら1月移籍が好都合だが、岡崎は「日本へ帰るつもりはない。欧州でプレーしたい」と話している。
欧州のクラブで給与やポジションなど、条件が合う移籍先が見つかれば、2015年に加入し、リーグ優勝にも貢献するなど長年慣れ親しんだレスターを退団する可能性が出てきた。