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【ドラニュース】

京田、母校・日大トレで原点回帰 遊撃争い根尾に先んじる!

2018年12月15日 紙面から

練習を終えナゴヤ球場を引き揚げる京田(高岡辰伍撮影)

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 中日・京田陽太内野手(24)が14日、原点の地で自主トレすることを明かした。年末年始に千葉県習志野市にある母校・日大グラウンドで体を動かす。万全の体で来春のキャンプインを迎え、遊撃の定位置を争うことになりそうなドラフト1位・根尾昂内野手(18)=大阪桐蔭高=にスタートダッシュで差をつける。

 勝負の3年目へ、京田は汗と泥にまみれた原点ともいえる地で、汗を流すことに決めた。

 「日大でやります。人工芝で施設面も充実しているし、体のことに詳しい野球部の同級生が(練習パートナーとして)いるので。野球をやりながら体のことも一緒に学べたら」

 選んだのは母校・日大のグラウンドだ。26日から来年1月4日まで、東京にある葉月夫人の実家への帰省も兼ね、母校で自主トレを敢行する。背番号が「51」から「1」に変わる来季へ「ルーキーのつもりで頑張りたい」と話していただけに、原点回帰の意味合いを込めて鍛錬に励む。

 ほぼ無休の年末年始になる。セ・リーグ新人王に輝いた昨オフはイベントに引っ張りだこで多忙を極め、練習時間の確保に苦労した。反省を踏まえ今オフは断ったイベントも多い。「去年と一緒じゃダメだなと」。野球に没頭できる時間を確保する狙いもある。

 

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