この記事は以前書いた「無残に切られた神様の木」を加筆修正したものです。
本当は別のページに追加して書いたものをリンクを貼る形にしようと思っていましたが、記事の内容や情報を集約するために、あえて元の記事を大幅に修正することにしました。
先日有名スピブロガーご本人から直にメールを頂きました。
正直名前も出してないし、たいしてアクセスもない世界の片隅のようなブログになぜ?って思いました。
最初ブログの内容を修正してほしいと言われましたが、ご本人が書いているブログを読んだ時には必要ないと判断しました。
でも2回目に頂いたメールの内容を読んだ時に、「私が悲しい思いをしたことに対して申し訳ないと思っている」ということに対しては、きちんと申し訳ないという波動を感じ取ったので、それは本心と思い、私なりにブログをまとめておきますとお返事しました。
しかしそれが、ご本人が100%に望む形にはならないと思うということもお伝えしています。
あとそのスピブロガーさんが私の記事について触れている内容を、別のスピブロガーさんを叩いている人だと勘違いしている人もいると聞きました。
そういった誤解を解きたいのと、うちの読者さんがあちらのブログにメールしていたり、逆にあちらの読者さんがうちにメールしてきたりと、あまりいいことになっておらず、ブログ主お互いが体調不良という、なんだこの状況みたいなことにもなっています。
修正するにあたって、元々読者さんからの情報は関係者から直に聞いたものではないかもしれないこと、伊勢神宮などは今回の沖縄の件には関係ないと思ったことなどがあり、削除の必要性があるのは認めざるを得ません。
ただ、ネット上の変な人が流しているあやふやな情報だけを元にブログを書いてると思われていたようなので、今回カミンチュさんが関係者から直に聞いた話に集約して加筆、修正させて頂くことにしました。
私は先日天にお任せしますと言いました。これが天の決めた落とし所なのかもしれないとも思いました。
またご本人が書いた「事実が含まれていても名誉毀損にあたる」という内容について、それが私のことだと思った方が多かったようで、ご心配頂いてメッセージを色々頂きました。
それに関しては完全に違うそうです。
その有名スピブロガーさんをただ叩きたいだけの、ちょっとおかしい人と言わざるを得ない(^^;人がいて、そちらの方です。
この人は私も別の人から教えてもらって事前に知っていた人だったんですが、ブログから出ている念で気持ち悪くなり、必要な情報だけとって慌ててブログを閉じました。
これに関しては本当に同情を禁じえません(^^;
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元々の始まりはこうでした。
ある複数の方からメールやメッセージで、ある水の御嶽を荒らした有名男性スピの人の記事を教えてもらいました。
私は人生で初めて怒りで目の前が真っ暗になるという体験をしました。
その男性二人は、
その水の御嶽を守っている神様の木を
チェーンソーで切った上に
男子禁制の御嶽で
水の御嶽に足をつけた
という内容でした。
その様子をブログにアップされており、写真で見ることができました。
沖縄では御嶽にある木は基本的にご神木として扱うそうです。
木を切るなんてもってのほかです。
しかもそれをブログではさもいいことやったみたいに紹介されていました。
ブログの途中途中にチェーンソーを持ったジェイソンの画像を貼り付けており、ものすごく違和感を感じました。
こういう画像を面白おかしく貼り付けられるから、こういうことをやっても平気でいられるのかとも思いました。
私は初めて怒りで泣くという体験をしましたが、見兼ねたのかその時にお不動様と童子たちが降りてこられたのに気づきました。
こういうことは怒りに任せてはいけないのはよく知っています。
でも私はこんな行為を到底許せないし、許してはいけないと思いました。
だからお不動さまとお話しながら、だんだん冷静になってきて天(神様)にお任せしますとお伝えしました。
お不動様のおかげで自分が怒っているのではなく、無残に切られた写真を見て神様の木の痛みを感じて悲しくなっていることに気づかされました。(チェーンソーで細かく切られた写真も載っていました)
でもそれだけじゃなくてあとからその御嶽は、戦争に使われたと教えて頂いて、どうも戦争の武器でお亡くなりになった方々と、チェーンソーで切り刻まれた木の悲しみとがシンクロしたみたいだと気付きました。
私のセンサーが両方をキャッチしたようで、自分のエネルギーが過剰に反応しているのがわかりました。
戦争関係の方も出てきたので、お不動様が瞬時で来てくださったのかと、更にものすごく納得しました。
以前、その御嶽の近くのお寺に呼ばれたことがあります。
(だから今回の御嶽もグーグル上では知っていて呼ばれたけど、スケジュール的には行けなかった場所でした)
前回の沖縄旅のスタートはお不動様が祀られてるステキなお寺でした。
その時はなんでだろうくらいにしか思ってなかったのですが、ステキなお寺だったのであまり深くは考えていませんでした。
そのあたり一帯が戦争で大変なことになっていたから呼ばれたのだと、今回のことで気づかされました。
そして神様の木の綺麗な写真を紹介しなさいと言われました。
なので今日は以前撮った私が行きつけ(?!)にしている、水の御嶽の神様の木の一つをご紹介します。
この木は別の御嶽の木ですが、御嶽にある木はこういう感じの綺麗なものが多いです。
しかもこの写真の木は御嶽を守るために自ら根を動かして水場を覆っています。
木に神様が宿っているからです。
他の御嶽の木も同様です。
宮島や屋久島の原生林では倒壊した木もそのままに自然のままに朽ちさせると聞いています。
それが本来の自然の姿だから。
だからわざわざチェーンソーを使って切る必要はあるのか?と今回の件を聞いて感じました。
今回の件に関して、ご本人から良かれと思ってやったということは聞いています。
それはそれで理解しましたが、やってはいけないと思ったことはメールでお伝えしました。
ただメールを拝読して何点か気になりました。
文章から私が首里城の祈りに肯定的だととらえているように見受けられる点と、拾ったネット上だけの情報を元に書いていると思われている点です。
今まではっきり書いてなかった自分も悪いなと思って、カミンチュさんが関係各所に直に聞いて調べた話を下記に抜粋します。(全部ではないです。書けない内容のものもあります)
カミンチュさんは、実際に沖縄に住んでいて、沖縄の祭祀のことをよく知っている方です。
カミンチュさんもそのお師匠さんも久高島の神女の西銘シズさんと同じ神帳簿に名前を書いているきちんとした人です。
勝手にノロとかユタとか名乗ってネットで商売しているような人ではありません。
まずは森林関係を専門にお仕事されてる方から情報提供がありました。
その後カミンチュさんが「環境部環境保全課」へ問い合わせして今回の件を知らせているそうです。
そして担当の方から
「立ち入り禁止区域へ一般の人を立ち入らせるなんて絶対にありえません。崖崩れや崩落の恐れもあるし、石が落ちて来たら危ないから」
って至極真っ当なお答えが返ってきました。
それ聞いた時はそりゃそうだな(^^;って思いました。危ないもんね。。
台風被害でかなり不安定な状況だったと聞きます。
そういう意味では今回そのスピブロガーの人がどういう想いでやったかとか以前に、私は危険な行為だと思いましたし、どうせ掃除するなら地元の人や必要な場所に許可をとってからやってくださいと伝えました。
なので無許可で木を切ったことに関してはまぎれもない事実と思いました。
そして後に入った業者さんはちゃんとした業者さんで、片付けを手伝ってくださったのはシルバー人材センターの方です。
つまりその方々も地域の方なんです。
同じ地域の方なら一緒にやる方がリスクも少なかったのではないでしょうか。
あと御嶽の水に生足で入るということは神社の御神体を足で踏みつけるようなものなのでやめてほしいこと(特に男性は)、御嶽の場所が読者の方にわかるような書き方はやめてほしいということもメールでお伝えしました。(佐川急便とか。。)
本来御嶽は地元の方が拝みに来る場所です。
そこの問題になっている御嶽の水は地域の方が、神棚やヒヌカンにあげるために汲みにくるような場所です。
そういった地域の方が大切にされてる場所だからこそ、観光客が来るのを拒みます。
昔の沖縄の人は御嶽の場所を外部に漏らすようなことはしません。
それはカミンチュさんと知り合う前から私は知っていて、漫画に描く際もかなりぼかしてぼかして気を使いました。
変な人が来始めたって地元の人が柵を作ったり鍵つけたりしてるのを見たことがあります。
私は沖縄で体験した不思議な話を漫画で描こうと思って、自分なりに沖縄のことを調べたり聞いたりして取材しています。
それで色々知識が身につきました。
あと首里城イベントについてもメールでお伝えしています。
ただそれについてはイベントに携わっている人は複数にわたっているせいか、明言を避けていましたので、はっきりとした本人の意思はわたしにはわかりません。
先月?くらいに聞いていましたが、首里城のイベントで関係者が困っているという話です。
知ってたけどあえて今まで詳細は書いていませんでした。
上記の話もそうですが、じかにカミンチュさんが問い合わせて聞いてきた話なので、本当です。
首里城って言っても公園のような場所で正確には城の中ではありませんが、申請すれば誰でも利用できるようです。
でも申請の仕方が、「祈り」ではなかったようで、担当の方がイベントのHPみてびっくりされたそうです。
沖縄のことを知ってもらえるようなイベントだと思ってたようで、逆に担当者の方がカミンチュさんにどうしたらいいんだろうって相談されたほどです。(この話聞いた時相当困ったと思ったんだろうなって思った。。。^^;)
たぶんこれを読んでいる本土の方はなぜ担当者の方が困っているのかわからないかもしれません。
でもそれくらい沖縄の方は歴史的に観ても、祈りに対しての思い入れや、考え方が本土の人と違うんだと思います。
特に首里城は政治だけじゃなくて祭祀も行う場でした。
そういった場所で個人にそういったことをさせるのは多分問題になるんだと思います。
これに関してはその後の展開も知っていますが、今後どうなるかわたしにはなんとも言えないし、私がどうこう言うより関係者同士の問題なので、とりあえず成り行きを見守ろうと思っています。
私が首里城の祈りのイベントに関して、まるで賛成していないということはご本人にメールでお伝えしました。
きちんと祈れるのなら…という書き方をしているのは、もうこのイベントは開催されてしまうだろうと思っているからです。
せめてここを見ている人で、もしかして参加しようと思っているような人がいれば、きちんと祈って欲しい、そう思って書いているだけです。
お金を払って神衣装を着けて、ノロになった気分を味わいたいだけなら、行くのはやめてほしいとさえ思います。
それが被害を最小限にできる方法だと思ったからです。
しかし男性が500人の女性の前に並ぶことは、琉球の祈りの作法としてはありえません。だからそうなった時は、私の想いも多分無駄になります。
そうなった時首里城を通っているエネルギーの道がどんな風になるか、カミンチュさんに聞いているので恐ろしいです。
そのエネルギーは人数を考えても自然災害につながる恐れがあります。それがどこでどんな形で出るかは分かりませんが。
別に本当はどこでだれがどんなイベントしようが、私は気にしません。ただ今回の首里城に関しては相当まずいと知ってるから、こうやってわざわざ書いています。
今回記事やメールを書いていて、後ろの圧がすごかったんです。
これって私が怒ったり悲しんだりしてるってより、後ろの琉球の巫女さんが怒ってる感じもするってカミンチュさんに言ったら、後ろの巫女さんがされて嫌なことをねねさんが代弁してるんですよって言われました。
あと有名スピブロガーの人だけじゃなく、この件のことを書いてる人みんな、戦争のことを書かれていないのが気になりました。
問題になっている御嶽は以前も書きましたが、戦争に使われた御嶽です。
私はそこの写真は貼っていませんが、御嶽の石の一部が焦げています。
今まで書いてませんでしたが、火炎放射器で焼かれた跡なんだそうです。
本人のブログから飛んでくる人がいるのなら、ぜひこのことを知って欲しい。
そして首里城イベントに行かれる方は、沖縄県であった戦争の被害のことも知ってほしいなと思いました。
そしてそのイベントのためにわざわざ沖縄まで行かれるなら、ぜひ、ひめゆりにも寄って欲しい。
私も行きましたが、建物のそばで献花用のお花も売っています。
ひめゆりの同胞たち、戦争で亡くなった沖縄の人たち、本土の人たち、亡くなったアメリカ兵の方、
そんな戦争で被害にあった方のために、ぜひ祈ってみてください。
それこそ天を貫く綺麗なエネルギーになるでしょう。
<追記>
もともとお名前を出す予定ではなかったのですが、ご本人より
「さとうみつろうがジェイソンの記事を貼っているような印象を受けるのですが、僕もあそこにジェイソンの画像を貼ることは不適切だと思います。」と言われまして、それもそうだなと思いました。
ただそのジェイソン画像の方は、私はなんの面識もないので、そちらにもリンクを貼ってほしいと言われましたが、ちょっと抵抗があり止めました。
なので今回はさとうさんじゃないとわかればいいと思ったので、今回の件に関するさとうさんの記事をリンクしておきます。
こちら
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