望まないことを経験している→ネガティブな気分→自分は何を望んでいるのかが明確になる→自分の望むことに関心を向ける→その際、望んでいることに焦点を定めているつもりで、実は逆、ということがある→何をどうして望むのか、を考えると波動は望ましい方向へ転換する。
と、だいたいこのようにまとめることができると思います。
さて、そこで、ときどき、転換のプロセスを誤解する人がいる、ということです。
何か望まないことを見つめ、それが望むことだと言い聞かせることだ、と。
明らかに間違っていることを正しいと言いなさい、とか、自分をだまして、望まないことを受け入れなさい、ということだ、と。
自己犠牲とか、清貧とか、足ることを知るとかいった精神を善なること、としてきた地球では、うっかりしますと、そのように解釈されがちかもしれません。
欲望という名の誘惑を避けるための戒、だったのかもしれません。
欲張りはマイナス波動でしょうが、望みはプラス波動ですね。
思考の作用点を変えていく必要があるようです。
(参考文献「お金と引き寄せの法則」エスター+ジェリー・ヒックス著)
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