市営住宅で飼育の猫約40匹「虐待」 姉妹に罰金10万円の略式命令 名古屋簡裁

名古屋市北区の市営住宅で、猫約40匹を不衛生な環境で飼育し虐待していたとして書類送検されていた姉妹が、それぞれ罰金10万円の略式命令を受けました。
50歳と48歳の姉妹は2018年4月上旬から6月上旬までの間、当時住んでいた名古屋市北区の市営住宅で、猫約40匹を排せつ物がたまった不衛生な環境で飼育し虐待したとして、動物愛護法違反の疑いで書類送検されていました。警察の調べに対し、姉妹は容疑を認めていました。この姉妹について名古屋区検は、11月29日付で略式起訴し、名古屋簡裁は12月3日付で姉妹に対し、それぞれ罰金10万円の略式命令としました。

更新時間:2018年12月12日 00:49