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【スポーツ】

箱根駅伝 順大エース・塩尻 区間賞目指すと意気込み

2018年12月13日 紙面から

クリスマスツリーを前に笑顔を見せる順大の塩尻=千葉県印西市の順天堂大学さくらキャンパスで(河口貞史撮影)

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 来年1月2、3日の東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)に出場する順大が12日、千葉県印西市の同大さくらキャンパスで合同取材に応じ、リオデジャネイロ五輪男子3000メートル障害代表で今夏のジャカルタ・アジア大会銅メダリストの塩尻和也(4年・伊勢崎清明)は4年連続が決定的なエース区間2区での区間賞を誓った。

 順大、そして学生長距離界のエースとしての自信とプライドがにじむ。塩尻は「目標は区間賞。今できる自分の走りをして区間賞が取れなければもともとの力不足。自分の走りをしたい」ときっぱり。五輪代表にして1万メートルの持ちタイムは現役日本人学生最速の27分47秒87という実力を発揮すれば、結果はおのずとついてくる。

 チームは前回14秒差で逃したシード権の奪回が第1目標。「どんな種目でも出るからには勝ちたい。自分がしっかり走ってチームに貢献したい」と日の丸ランナーの真価を見せつける。 (川村庸介)

 

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