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【芸能・社会】

紀香が太夫道中、初挑戦 新橋演舞場 2月公演製作発表

2018年12月13日 紙面から

製作発表に出席した(左から)藤山扇治郎、渋谷天外、水谷八重子、波乃久里子、藤原紀香=東京・銀座で

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 新橋演舞場2月公演「二月競春名作喜劇公演」(来年2月2~23日)の製作発表が12日、東京のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで開かれ、水谷八重子(79)、波乃久里子(73)、藤原紀香(47)らが出席した。

 新派から水谷、波乃、松竹新喜劇からは渋谷天外(64)、藤山扇治郎(31)が出演。ゲスト出演する紀香が太夫道中に初挑戦する「華の太夫道中」や、「おばあちゃんの子守唄」を上演する。

 紀香はこの日、1点ものという花魁(おいらん)の絵柄が入ったワンピース姿で登場し「役者のはしくれとして幸せな機会」と出演に感激。過去、水谷や藤山直美(59)ら大先輩たちが演じた喜美太夫役とあり「ビデオを擦り切れるぐらい見た。まねはできないが、本気でけいこして私なりのきみ子を考えてやりたい」と意気込んだ。

 ポスター撮影では、夫で歌舞伎俳優片岡愛之助(46)が駆けつけて衣装を直したりするなどサポートしてくれたとか。波乃は「優しいご主人。本当にいいご夫妻」と目を細め、「紀香さんは素晴らしい太夫。こんなうれしいことはない」と共演を喜んだ。

 また紀香は、今年を表す漢字1文字を問われ「ずっと駆けていたので『駆』です」と話した。

 

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