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【プロ野球】

DeNA・ラミレス監督が「ソト開幕二塁」構想 打線全体の破壊力を重視

2018年12月13日 紙面から

 DeNAのアレックス・ラミレス監督(44)が、今季の本塁打王に輝いたネフタリ・ソト内野手(29)を来季開幕から二塁で先発させる構想を明かした。今季もっとも多く守った右翼は複数選手に競わせ、打線全体の破壊力を重視する方針だ。

 多少難のある守備には目をつむる。「ソトはうちの二塁手で一番守備が下手だけど、たとえばソト二塁、梶谷右翼の方が打線の破壊力がある」。二塁候補の倉本、柴田、石川、右翼候補の梶谷、神里、細川らの打撃力と、ソトの守備力を勘案して総合的に判断した。

 ソトは今季、右翼61試合、一塁22試合、二塁22試合でスタメン出場。二塁で先発した試合は途中で右翼に回ることが多かった。今季と同様、指揮官は「リードを奪って5、6回、遅くとも7回までに二塁に守備固めを入れるのが理想」と青写真を描く。

 5月からの出場で41本塁打を放ったソトは38発の筒香、28発の宮崎、26発のロペスと球団41年ぶりの「20本カルテット」を結成。来季は開幕から打って打って打ちまくって勝つ。(小林孝一郎)

 

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