トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

飯豊まりえ「シティーハンター」 20年ぶり劇場版アニメで声優挑戦

2018年12月13日 紙面から

主人公・冴羽りょうを演じる神谷明(右)とアフレコに臨んだ飯豊まりえ

写真

 モデルで女優の飯豊まりえ(20)が、アニメ映画「劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」(来年2月8日公開)で声優に初挑戦することが12日、分かった。既に多方面で活躍する飯豊だが、念願だったという声優デビューに「すごく楽しみでワクワクしています」と語り、新境地開拓に意欲を見せている。

 主に1980-90年代に漫画やテレビアニメで人気を博した「シティーハンター」が、20年ぶりに劇場版アニメとして復活。東京・新宿を舞台に、超一流の射撃の腕を持つ始末屋(スイーパー)の「シティーハンター」こと冴羽りょうと相棒・槇村香の活躍を描く。

 飯豊が演じるのは、冴羽にボディーガードを依頼するモデルで女子大生の進藤亜衣。幅広い世代で人気の作品だけに、声優が決定したことを母親に伝えたところ「腰を抜かしそうになるぐらい驚いた」という。それだけに飯豊は「たくさんのファンがいる『シティーハンター』のヒロイン役を演じられて本当に光栄です」と意気込み、りょう役の神谷明とアフレコに臨んだ。

 飯豊は緊張しながらも初挑戦とは思えないほど堂々とこなし、神谷も「声優・飯豊」に太鼓判を押したという。

 「シティーハンター」と言えば、無類の女好きのりょうが依頼人の女性にすぐに手を出そうとするのがお約束。今作では亜衣を前に、りょうが「モッコリちゃーーん」と叫ぶ伝説?の名ゼリフと、そんなりょうに香の「100トンハンマー」がさく裂するファン感涙のシーンも盛り込まれる。

 また、お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(43)もゲスト声優として参加する。徳井が演じるキャラクターは後日発表される予定。

※冴羽りょうの「りょう」は、けものへんに寮

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ